またこいつらかい!
辺野古新基地建設の情報…ほぼ1か月前の話だが、シュワブ(H31)土木基本設計pdfをやる業者が決まっている。
請負業者は大手建設コンサルタントの日本工営・日本港湾コンサルタントの共同企業体だ。
工期は、令和元年7月24日から、令和2年3月31日まで。請負金額は4億6805万円(消費税込み)である。
この業務で、大浦湾側の「軟弱地盤」対策のより具体的な計画を行うことになる。おおむね年明けには大体の計画がまとまる”ハズ”だから、それを元に沖縄県に対し、辺野古新基地建設の「設計変更」手続きに入るものと思われる。
しかし、前にも書いたが、技術的な問題に対し、設計段階でいくら金をかけたところで、出来ることは知れている…海面下90mまで達する超軟弱地盤、そしてそれを「改良」できるくい打ち船は日本にない。過去の施工実績も、海面下65mまでだ。
設計の考え方としては、海面下60mぐらいまでを改良して、なんとか巨大ケーソンを安定させるか?にかかってくる。サンドコンパクションパイル工法だけで支持力が不足するというのであれば、セメント改良(例えば深層混合攪拌工法など)が使われるだろう。もちろん、セメントによる改良工事も大深度での実績はないはずだ。むしろケーソンののっかる場所を広い範囲でセメント系で固めよう…とする工法を考えるのではないか?
もちろん、海底をセメント改良すれば、砂杭を打つよりもいっそう、環境への悪影響が懸念される。
沖縄防衛局は、シュワブ(H31)環境保全検討業務pdfという業務も出していて、実施するのはいであ・沖縄環境保全研究所の共同企業体、請負金額は6710万円(消費税込み)である。これで「環境への影響は、軽微である…」というトンデモ報告書を作成するのだろう。
また日本港湾コンサルタント以外のこれらの業者には、防衛省OBが天下りしている。琉球新報8月10日記事
我々の税金を湯水のようにこれらの業者に投入し、辺野古新基地建設を進める日本政府・防衛省を許してはならない。辺野古新基地建設を阻止し、安倍政権を打倒しよう!
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