三陸鉄道完乗闘争(その3)
釜石を出て、元JR山田線部分を北上する。
釜石から二つ目の、鵜住居(うのすまい)駅…あたらしい復興住宅が立ち並ぶ。住宅地には空地もちらほら…
向うの方には、釜石鵜住居覆復興スタジアムがある。
このへんでも、巨大防潮堤の工事が続けられている。
「ひょっこりひょうたん島」のひょうたん島がある大槌駅の次が、井上ひさしの小説で有名になった吉里吉里駅である。
なんか動物たちの像がおいてある。
吉里吉里を過ぎると、海が見えてくる…波板海岸、四十八坂海岸といったところ。
岩手船越駅で、対抗列車とすれ違う。
山田線の名前の元となった、陸中山田駅…山田町の中心部といことで、かなりの人が下車した。
列車は山間部を走るが…
河川の水門が見えてくる…宮古が近づいてきたらしい。
3月23日に出来た新駅「八木沢。宮古短大」から前方を望む…
磯鶏駅を過ぎて、港の風景が見えてくると…
宮古に到着…三陸鉄道の本社がある拠点駅だ!
盛岡からJR山田線の気動車もやってくる。
いろいろ車両が留置されています。後ろは商業施設らしい。
三陸鉄道側の改札口。
JRの駅舎…といっても、管理は三陸鉄道がしている。
今年は、旧幕府海軍が新政府側の「甲鉄艦」を分捕ろうとして失敗した「宮古港海戦」から150年だそうな。
コスプレイベントもやるぞ!?
なんか見たことがある電車のポスターだと思ったら、叡山電車が三鉄カラーの車両を走らせている(pdf)のだった。
駅舎の隣のショップ「さんてつや」隣は向こう側に渡るこ線橋…市役所や市民センターみたいなのが駅裏に移転していて、そこに行くことができるのだ。
そのこ線橋から撮影した構内。
本日は宮古で宿泊…「さんてつや」で購入した支援グッズ。リアス線開業記念のクリアファイルと、サバのおつまみである。(つづくよ)
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