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グレダ・トゥンベリさんは家でなくてもいいからお勉強しなさい!

 国連で「地球温暖化対策サミット」なるものをやっているそうだ…小泉進次郎環境大臣がAFOなことを述べたようなのだが、巷の話題はなんといってもスウェーデンの16歳の「環境問題活動家」グレタ・トゥンベリさんの「活躍 」だろうな…地球温暖化に対し、強力な対応(二酸化炭素削減)をするように大人たちに求める、そのため、学校休んでデモをする、世界中の若者たちも巻き込んでやっているのだが。
 なんども表明しているとおり、私は「人間活動によって排出される二酸化炭素の増大により、地球が温暖化している」という仮説にはまったく同意できないし、温暖化対策と称する「二酸化炭素削減」策も、怪しいモノばかり…と考えている。もう一度整理して述べてみよう。

 ①「中世温暖期」ってのがあって、その時は現在より1℃程度、地球の気温は高かった。北極海の氷も少なく、グリーンランドでもバイキングの「入植」が行われたのだ。日本では平安時代の貴族文化が栄えた時代でもある。その後「寒冷化」して、産業革命前あたりは「小氷期」でアホみたいに寒かった…だから今は産業革命以前よりも気温が高くなるの。
② 大気中の二酸化炭素の量と気温はたしかに「同期」しているが、どちらかというと気温上昇が先にあって、二酸化炭素の増はあとからついてきている観測データがある。これは他の何らかの原因によって気温が上昇し、それが原因で(具体的には海水温上昇により二酸化炭素の溶解度が小さくなる)二酸化炭素濃度が上昇していると考える方が説明がつく。
_0001_20190925224701 ③産業革命期以降に人間活動によって放出された二酸化炭素の「半分程度が蓄積されている」とされているのだが、そもそも人間が放出する以上に地球環境内で二酸化炭素のやり取り(大気⇔海洋など)が行われている。計算してみると、大気中の二酸化炭素濃度390ppmのうち、人為的に放出された二酸化炭素の寄与率は3.6%、産業革命以降の増加に寄与する率は13%にしかすぎない。だから人間活動による二酸化炭素放出量をゼロにしても、大気中の二酸化炭素濃度は376ppm程度にしか減少しない。
④「温暖化現象」は中世温暖期の存在からも示されるよう、自然現象である。また「温室効果ガス」で最も影響が大きいのは「水蒸気」である…人間がジタバタ動いたところで、地球の気象は止められない!
⑤でもって「温暖化対策」であげられる二酸化炭素削減…具体的には「再生可能エネルギー」による「電力」の生産、ならびに電化促進(ガソリン車をEVに変えるとか)があるのだが、工業化社会を前提としてこのような政策…エネルギーを電力に頼り、かつ広範囲に広がり不安定な太陽光や風力と言った「再生可能エネルギー」利用促進することは、別途「化石燃料」をより無駄に燃焼させることにつながる(日本で太陽光発電を促進するため、安い太陽光電池を中国で大量生産すると、確実に中国で太陽光電池生産のため大量の化石燃料を使うことになる)…だから、下手な「温暖化対策」をすれば、かえって化石燃料の使用増大、二酸化炭素量の増大をまねく。素直に「火力発電」とガソリン車の燃費向上をやってるほうが良い(大規模石炭火力は、石炭産出地域における別の環境問題があるので止めるべき)のだ。

 とまぁ、こんな感じ…ソースは、献本してもらった「検証温暖化」

 やっぱり彼女は、家でなくてもいいから、高校で習う物理とちょっとした歴史をちゃんとお勉強する必要があるな。
 あと、世界の若者たちも、「気候変動に対処せよ!」といったことに無駄なエネルギーをつかわないことを望む…君たちの抗議・デモの対象はそこではない!

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