萩生田大臣を引きずり降ろし、安倍政権を打倒しよう!
大学入学試験の共通テストに来年度導入される予定だった「英語民間試験」が延期されることになった。自分には子どもはいないし、周辺にも「受験生」になる人がおらず、随分と大学入試試験の制度についてはうとくなっているのだが、この「民間試験」については酷い物で、大学入試センターが本来やるべき共通テストを民間資格試験に完全に”丸投げ”するもの…評価基準の統一性はおろか、民間試験だから受験するのに余分にお金がかかる、試験場所が都市部に集中し、地方の遠隔地や離島などでは交通費や宿泊値も余分にかかるという、公平性も担保されないものだ。そして民間業者だけがボロ儲けするという、新自由主義まる出しの政策でもある。当然、受験生や現場からは疑問や延期、見直しを求める声が相次いでいた。当然、延期の判断は歓迎すべきことなのだが、なぜ実施5か月前のこの時期…大學入試センターで受験に必要な「共通ID」申し込みが始まる…なのか?
それは萩生田文部科学大臣がこの試験実施を擁護して、「身の丈に合った」受験をしろなどという、格差や不平等を是正するのではなく、それを容認し、自己責任でなんとかしろという発言をし、それが”炎上”したからに他ならない。
ハフポストの記事
リテラの批判記事
官邸は、安倍首相の「オトモダチ」である萩生田大臣を守るため、急遽方針転換!評判の悪い「英語民間試験」を延期したのであろう。
さて、安倍内閣ではこの間、閣僚の辞任が相次いだ。有権者にカニやメロンなどを送っていた疑惑が発覚し、さらには香典まで渡してた公職選挙法違反が疑われる管原一秀経済産業大臣、そしてつれあいが選挙の運動員に規定以上の報酬を支払っていたという、これまた公職選挙法違反が疑われた河井克行法務大臣である。安倍首相はその都度「任命責任は私にある」などと表明したが、自身はなんら責任をとっていない。
台風15号の被災が続く中、被災者を無視して強行した、安倍改造内閣はガタガタだ!
ここに、オトモダチ萩生田大臣の危機である。もともと歴史修正主義者であり、加計問題のキーパーソンでもある萩生田氏は文部科学大臣なぞ勤める資格はないのだが、今回の一件で「教育の機会均等」や格差是正なんかには全然、興味のない政治家であることが明らかになった。その上で、受験生や現場に混乱をもたらす「英語民間試験」に最後までこだわり、炎上するや否やこれも混乱をもたらす官邸判断の延期をもたらした張本人となったわけだ。その罪は重い!
辞任ドミノが続く安倍政権を徹底的に追い詰めよう!安倍に任命責任をとらせよう!
萩生田大臣を引きずり降ろし、安倍政権を打倒しよう!
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