「追想にあらず」だそうです…
本の宣伝…70年代に活動した、ブンド・赤軍系の人たちの”記録”…”総括”なのか”反省”なのか、文句たれてるだけなのか…とにかく”追想”ではないそうだ。
世界的な格差と貧困、分断が進みゆく今日。
半世紀前の日本の闘争の時代を、解雇や追想でなく史実として振り返り、記録にとどめ、未来へ向けて伝えたいとの思いで作った本です。
1969年から半世紀の時を経て、2019年12月、刊行。
講談社エディトリアルより2019年12月20日発売
四六版 640ページ 1,980円(本体1,800円)
◆出版発起人 三浦俊一(代表) 榎原均 新開純也 高原浩之 物江克男 八木健彦
◆小川智子
追想にあらず
~1969年からのメッセージ~
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miura_bund@yahoo.co.jp 090-9236-9148(三浦)
[送料不要、税込1冊2,000円をご入金下さい)
ここには、おそらく多くの同時代の若者が共有していたであろう怒りや希望、問題意識、そして挫折と苦悩がある。わたしたちが後から戯画化してしまって、了解ずみのような気になっている出来事の中に、ひとつの時代を徹底して生き抜こうとした無数の人生がある。このような真摯に生きようとしたひとりの人間が、時代状況のなかで、どきに決して賢明とはいえない選択をしたこと、それはいまを生きるわたしたちと、決して無縁ではない。
―酒井隆史「『追想にあらず』によせて」
『追想にあらず~1969年からのメッセージ』
寄稿 酒井隆史「『追想にあらず』によせて」
ハイジャックから半世紀を経て
小西隆裕 「医学から革命へ」「ハイジャック闘争を総括する」
若林盛亮 「ライク・ア・ローリング・ストーン」「『革命家』への飛翔」
赤城志郎 「赤軍前史」「ハイジャック、その後問われたもの」
魚本公博 「ブントは私の”居場所”だった」「ハイジャック前夜」
森順子 「手記」
三浦俊一 「拉致問題と<よど号>」
国際的な連帯と解放のために
重信房子 「国際主義に目覚めて」「資料 日本赤軍の軌跡」
足立正生 「昨日、今日、そして明日も続ける」
大学キャンパスから街頭へ
三浦俊一 「全共闘から赤軍へ」
大越輝雄 「今はむしろ背後の鳥を撃て!」
足立鐘平 「69年大学入学、19歳で大菩薩峠へ」
武装闘争の敗北に学ぶ
高橋浩之 「世紀を越えてブンドと赤軍派を考える」
八木健彦 「先進国武闘とその敗北の必然性」
物江克男 「党、風土、リアリズム」
遺稿にあらず~先人たちのメッセージ
西浦隆男 「見果てぬ夢/森恒夫について改めて思うこと」
成島忠男 「激動の60年代とマル戦派」
武装闘争から陣地戦へ
榎原均 「健軍の時代」
佐藤秋雄 「ブントから武装闘争へ」
新開純也 「関西ブント―赤軍派」
榎原均 「政治運動と社会運動を横断する新しい大きな物語を紡ぎだそう」
寄稿 太田昌国 「日本の左翼はなぜ影響力を失ったのか」
ご支援のお願い
本書は有志による自費出版です。ご支援(カンパ)を頂ければ幸いです。
◆お問い合わせ 090-9236-9148(三浦俊一)
◆支援金の送り先 京都中央信用金庫 上桂(かみかつら)支店(店番号118)普通口座0194210(モノエカツオ)
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