痴漢防止のキャンペーンを支持するぞ!
梅田解放区に来る人の中で、痴漢からセンター試験受験生を守ろう(ツイッター)を始めた人がいた。大学入試センター試験当日(1月18、19日)に駅でプラカード持ってアピールしたり、電車の車内をパトロールする行動を行うのだ。ネットの記事(Y!ニュース)はこちら 黄色い物を身に着けて行動するので、#withyellow というそうな。
何でもセンター試験の受験生を狙って痴漢行為をするとんでもない輩がいるのだそうな。受験だと必ず時間までに会場に着かないといけないので、相手に気づかれても事を大きくされない…泣き寝入りを狙うという、本当に酷い話だ!受験生だったら、被害を受けたその後の試験どころではないだろう。そんなわけで、センター試験当日にアクションを起こすのである。
痴漢はなんか軽い犯罪のように考えられるが、立派な「性犯罪」である。被害を受けた人にとって、はかりしれない心理的ダメージを与える。痴漢被害がトラウマになり、電車に乗るのが怖いという人もいるし、男性不信、人間不信に陥った人もいるだろう。
性犯罪被害に対し、泣き寝入りをしない#Me Too運動が広がる中でも、痴漢被害ってのはなかなか減らない。電車が混雑する日本では「女性専用車両」を設けてしのいだりしている。こんな一時避難・対処療法的な方策をとらなくてもエエようになるのが本筋なのだが、どうゆうわけか女性専用車両を「男性差別」とか言ったり、さらには女性専用車両の使われ方がどうのこうの(あぶらとり紙が散乱しているのだと)と非難したあげく、女性そのものを貶めたりするのだからやっかいだ。わざと「女性専用車両」に乗り込もうとする不届きな男性もいるらしい。
痴漢問題についても、満員電車のその他迷惑行為の一部と同等に扱ったり、あるいは「痴漢冤罪(本物の痴漢と間違われて”犯罪者扱い”されてしまう)」を持ち出して、声をあげることを妨げようとする…ツイッター内でもそんな声はゴマンとある。
— tomo@磁石尊い🧷 (@ifmari) January 18, 2020
上記のツイートは、被害を訴えるな!というツイートに対し、抗議しているものである。
何度も書くけど。痴漢問題はけっして軽い”迷惑行為”などというものではない。そして被害者や、女性が声をあげるだけでなく、男性も当事者として声を上げなければいけない…大阪でこのキャンペーンを宣伝している梅田解放区の人も、男性だ…そうゆうわけで、私もこのキャンペーンを支持し、微力でも電車内での痴漢がなくなるよう努力したい。
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