和歌山線の電車はなんとかならんか…
わざわざJR特急で奈良に行ったもんだから、別のところに足を延ばす…ということで、奈良駅から桜井線、和歌山線経由で和歌山に行くことにした。
桜井線・和歌山線に投入されている電車は、227系1000番台というヤツ。227系は広島地区に2014年から導入された電車で、2019年に和歌山線、桜井線、紀勢本線に1000番台が投入されている。
しっかり和歌山まで行きます…ワンマン運行しています。
車内はこんな感じ…しっかりロングシートです。
広島に投入されている車両はセミクロスシートなのだが、こっちはロングシートのまま…前に桜井線・和歌山線でメインに使っていた車両が通勤型105系、オールロングシートだったから、それを踏襲した形となります。しかしこれで、和歌山まで3時間はキツイ!
定刻に発車…京終(きょうばて)、帯解(おびとけ)、櫟本(いちのもと)駅と、難読駅が続きます。
1時間ほどで、和歌山線との接続駅、高田駅に到着。ここでしばし停車後、方向転換。
和歌山線を進むと、やがて近鉄吉野線との接続駅、吉野口へ…ここは桜の頃に行くと、綺麗。
3年ほど前はこの先で降りて、五條新町 をブラブラ散策したのだが、今回はパス。
南海高野線の接続駅、橋本に到着!
ここでしばらく停車。南海高野線の観光列車「天空」が停まっている。
南海のズームカー(クロスシート)の2300系「さくら」編成も入って来た。
前に来た時もそうだったが、この季節の和歌山線の風景は、とってものどか…花が咲けば、なおのことよろしいのだが、いかんせんオールクロスシートでストレッチ状態で景色を眺めるのはしんどい。ただ、和歌山線は観光で訪れるようなところが五條以外はほとんどなく(高野山や吉野に行く人は南海・近鉄を使う)そのため、わざわざ観光客を意識する必要はないと判断したのだろう。和歌山から奈良方面まで通しで乗るのは、18きっぱーのような「乗り鉄」だけだろうからね。とはいえ、小浜線の125系ぐらいのヤツはほしいところ。
こんなふうに、紀ノ川の北岸側を西に向かって進む。
典型的なローカル線の駅
岩出―船戸間で紀ノ川を渡って…
奈良からロングシートで延々3時間、和歌山駅に到着!向うは紀勢本線を南下する225系電車である。なお、和歌山駅において、和歌山線ホームには中間改札が設けられている。
おまけ、3年前の和歌山線
| 固定リンク
「現在のテツネタ」カテゴリの記事
- 鉄道むすめで臨時列車をうごかすおはなし…(2023.11.26)
- 木村裕子が「おけいはん」?【追記あり】(2022.02.04)
- 鉄道むすめ15周年、キャラクター総選挙に決起せよ⁉(2021.03.09)
- 最南端の駅から最北端の駅に行く闘争(番外編)と重要なお知らせ!(2020.06.30)
- 最南端の駅から最北端の駅に行く闘争(その4)(2020.06.23)
「関西再侵略」カテゴリの記事
- 和歌山線の電車はなんとかならんか…(2020.03.17)
- 奈良に特急で行く闘争(2020.03.15)
- 南海加太線に乗ってくる(2020.02.28)
- 岸和田ぶらぶら…(2019.05.23)
- 水間鉄道に乗ってきた(2019.05.22)
コメント