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大阪市役所前座り込みの簡単な報告

 3月31日、大阪市役所前で行われた座り込み行動に参加した。


 この日は所用で某地方都市に出かけ、帰って来たのは16時過ぎだったから、そこから参加。
 で、16時過ぎに「市役所に要請に行こう‼」ということで、急遽要請行動が持たれたのだ。

 で、報告にもあるように「コロナ対策危機管理室」では「生活補償は全く議論してない」とのこと…学校の休校措置”解除”その他のことについての検討が通常の業務ようだ。このように身近な自治体行政にあっても、コロナ対策から、休業補償や生活保障を行うという視点が、すぱっと抜けているのは問題だ!特に大阪は「維新」の政治の下で、そういった生活に密着した行政が切り捨てられ、カジノや万博、再開発といった大資本のみが儲ける行政が推し進められてきたのだ!
 だから申し入れ時に、労働者民衆の生活保障について、危機管理室でちゃんと議論しろ!松井市長にも伝えろ!と要求したのである。
 その回答を受け取るため、4月6日(月)12時~ 大阪市役所前集合 その後、座り込み(15時ぐらいまで)としている。

 大阪市役所前だと、やっぱり維新政治への批判もガンガンできるのが良い!
 カジノのカネを、暮らしに回せ!万博のカネを、暮らしに回せ!
 カネより命!(カネを出せという要求の座り込みで、このスローガンが出るのはどうかという話もあるが、維新・安倍の新自由主義政策を批判するためのロジックなのである…資本が儲けるためのカネはいくらでも出すが、労働者民衆が日々、暮らすためのカネは出さないということを批判するのが、”カネより命”のスローガンなのだ!)
 東京の小池都知事が出しゃばって、夜の街のカラオケ、スナック、バーのみを危険視するやり方にも批判が成された…人々の楽しみを奪うな!もし”自粛”が必要なのであれば、そういった業種にちゃんと営業補償して、期間を決めて閉店させればエエのだ。

 ちゃんとした生活保障・営業補償があれば、みんな”自粛”して感染を防ぐことが出来るわけで、「緊急事態宣言」なぞする必要はなくなる!
 逆に「緊急事態宣言」には生活保障・営業補償がセットで必要だという議論もあるが、カネで緊急事態を認めることについては、あまりにも基本的人権や自由の侵害について無頓着であると思う。

 この日は暖かく、雨も降らなかったので、まだ明るい18時半ごろまで座り込みが続いた…市役所から業務を終えた職員が次々に帰路につく…そうゆう人たちにも訴えることが出来たと思う。

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コメント

ご苦労様でした。座り込みとビラまき有効ですね。それにしてもカジノはまさに濃厚接触スペースで三つの密がまさに重なるので廃止以外ありません。もう施設作ってるならそこを病院か家をなくした人に。

投稿: tk | 2020年4月 2日 (木) 21時08分

tk様コメントありがとうございます。
カジノ施設の建設はまだですが(そもそも日本のどこでやるのかまだ決まっていない)カジノ誘致や万博のために日夜。お金を使っています。それを民衆にまわすべきです。

投稿: あるみさん | 2020年4月 3日 (金) 19時32分

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