京都市役所前座り込み行動
そうだ、京都行こう…京都市役所前でも、毎週水曜日の15時から17時まで、座り込み行動が行われている。府境を越えて、京都に行ったぞ!
初夏の青空の下、京都市役所は外装の補修工事かなんかやっている。そのため御池通り前の広い部分は、囲まれていて座り込み行動に使えず…
市役所北東角の通用口の前で行われている。歩道が狭く、そこそこ人も通るので、横断幕とかを一杯に広げることはできない。最初は10人弱だったが、こんな感じで集まって来た。梅田解放区にも来てくれる主催者を見つけてあいさつ…大阪の人はなかなか京都には来てくれないんですよ~とおっしゃる。まぁ私も京都には秋に行われる円山野音での新左翼系集会にしか行かないし、遊びに行くのも正月に行ったきりだ。本日は市長あてに15項目の要望書を提出することになっており、5人まで役所に入れるということだそうな。
はじめにギターをひいて歌う方の歌…すごくいい声…主催者が趣旨説明とかをみんなに行った後、要望書を提出する人たちが中に入って行った。同じく大阪から来た仲間が先日、松井市長と直談判になったいきさつ をアピール、みんな興味深く聴いてくれた。
周りは創価学会ばっかりで、その中で9条の会をやっている共産党系の方…こういった集会にも、共産党系の人が来てくれるのが京都らしい…が、門川市長や安倍政権を批判する演説を行う。この方は反原発運動にも熱心で、関電京都支店前に600回も行っているとのことだった。
また門前でごしゃごしゃやってる中、市役所から共産党の市議さんが出てきて、いろいろ話を聞いてくれている…このへんも大阪とは違うなぁ~
私にもマイクが回ってきたので、大阪市は要望書に対して1か月も回答をよこさなかったが、京都市はそんなことのないように職員の方々へお願いし、またコロナ禍、ないしはコロナ後の社会を、カネもうけ、資本の利潤がすべて、生産性で物事を考え、それが無いものは切り捨てるような奴等がヘゲモニーを取ってはならない。この座り込み運動は、単に補償を得るためだけでなく、コロナ後の新しい社会をつくるためのものだ、共に闘いましょう…なんてことを言って来た。
この日は「ウチら困ってんねん@京都」という脱原発運動しているところが京都市議会に対し「コロナ禍における高浜・多い原発に関する陳情書」というのを出してきた。コロナ禍での原発運転は危険だから、直ちに運転と工事を止めろという内容のもの。
守田敏也さんから、陳情書の提出についての報告…原発では毎日大勢の職員、作業員が働いているが、クラスターが発生すれば大変なことになる。特定重大事故施設もできていない、まして免震重要棟もない高浜・大飯両原発をこれ以上動かしてはならない、京都市議会は関西電力に対し、高浜・大飯原発の速やかな停止と構内における工事の即時中止を求めるよう…ということだ。かれらはその後、関西電力京都支店に行くとのことであった。
4時を過ぎて、要望書提出に行っていた仲間が出てきたので、報告会。
市役所側から2名が出てきて対応、とにかく危機感が薄い、追加の支援等について、足りないようであれば検討したいというアイマイな返答が繰り返されたとのこと。お役所では「言質を取られたくない」から、返事はどうしてもアイマイになるのは止むを得まいが、「検討したい」「考える」と言うだけマシだろう…大阪市役所はそういったことすら絶対に言わなかった。
要望書提出も終わったので、早めに解散した。
おまけその1
明智光秀が「信長ぶっ殺~す!」と叫んだ!?本能寺
おまけその2…鴨川べりはそこそこ人が出ている。京都の街って、基本的に「商店街」だから店が一斉に閉まるということはなく、けっこう人が出ているのだ。
| 固定リンク
「たたかいとかくめい」カテゴリの記事
- 設計変更を許すな!奥間政則さんの学習会(2020.06.29)
- 奥間政則さん学習会のお知らせ(2020.06.26)
- 本日6月24日の市役所前行動(2020.06.24)
- 京都で生活補償を求めるデモでありますっ!(2020.06.22)
- 京都で生活保障を求めるデモがあるよ!(2020.06.20)
コメント