今日の京都市役所前行動
水曜日は、京都市役所前座り込み行動に、府境を越えて参加。いつもの場所に仲間が集う。
右の段ボールでは、野菜も配っているぞ!
関西生コン弾圧に対抗して18日から行われている、京都地裁包囲スタンディングアピールに参加した方も駆けつけてくれた。
最初に主催者から、なんの科学的根拠も持ち合わせないで、緊急事態宣言が解除されること(そもそも「緊急事態宣言」自体に反対だが)への批判が成された。要するに、我々の命や暮らしよりも、政権や資本の都合が優先させられていることが問題なのだ。
「明日のリゾートより今日の生活 生活補償と小規模事業所支援を!」という、観光都市・京都ならではの要求…京都も「観光開発」で街並みがつぶされ、大資本のホテルが林立するという事態に陥っている。
植込みの車道側にも、横断幕を示して車からも見えるようにする。市役所出入口なので、タクシーも時々止まるのだ。「緊急事態宣言が出ているので、家の中にいましょう!」的なアナウンスを街じゅうに流している、放置自転車回収トラックも戻って来たりする。
リレートークが続く…天皇家が我々の税金から途方もない「ベーシックインカム」をもらっている事も批判される…天皇にカネだすぐらいだったら、我々にカネを出せ!あと、京都では定額給付金の申請書発送が6月に入ってから、支給は早くても6月中旬以降ということらしいので、なぜそんなに遅いのか?本当に支給されるのかという不安・不満も訴えられた。
私にもマイクが回って来たので、一昨日の大阪での交渉や、同時に行われた検察庁法改正に賛成する維新への抗議行動についてしゃべって来た。検察庁法改正に反対する、ツイッターを始めとする人びとの動きは、人はゼニ・カネだけで動くのではない、「正義」を希求するのだ!ということを述べた。また「京都市の職員は、国の指針のコピペ回答だったら、誰でも出来るからそんなことはしないでくださいね」とクギをさしておいた。
ある人は「3密」を避けるよう政府が主導して大規模な自粛が行われているが、新型コロナウィルスは空気感染するものではなく、飛沫感染と接触感染だ。だから会話時にマスクをする、会食を避けるなどすれば抑えられる。人が会うことを制限することはおかしいと述べた。
学生からは、アルバイト等がなくなって学費を払うことができない。また不完全なオンライン授業・抗議で十分な学習機会が奪われていることなどが述べられた。
奈良から参加された方は、京都の門川市長と並んで、奈良の荒井知事は悪いヤツです!奈良公園をつぶしてホテルを建てようとしています!荒井知事を覚えておいてください!と発言された。
今日は要請行動とか、要請に対する回答とかはないので、ず~っとリレートーク・アピール…なんでも始めた当初はしゃべる人が少なくて大変だったが、やはりこの行動では参加者が皆、なんらかの当事者であることから、みんなが何かしゃべるようになったとのこと。それに人が直接会って、話をするという「場」であることが大切なんだな…というようなことも思った。自粛・自粛でひきこもり続けるなんで、人は基本的に出来ないものなのだ。
17時に座り込み行動は終了…一部の人は引き続き、市役所南東角に移って、音楽を奏で「辺野古に基地はいらない!」などとアピール行動に移った。これも定例で行っているようである。
ではでは…
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