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デマッター松井!

 大阪市長(のふりをしている「妖怪かっぱ集め」)松井一郎は、5月30日にこんなツイートを上げた。

 これはY!ニュースに5月30日に掲載されたフリージャーナリストの幸田泉氏の記事 を紹介した一般人につけたイチャモンである。(リンクされた記事をみれは分かるように、幸田氏は「梅田解放区」や「大阪市役所前座り込み行動」に取材を行って記事にしている)まったく、市役所でロクに仕事もしないで、一般人のツイートを「デマ」呼ばわりですかそうですか…
 仮に「コロナ手当」が正規職員・非正規職員・派遣職員にも支給されているのに、現場から「支給されていません!」と声があがっているのなら、行政の長がやるべきことは「実態を調べて対応する」というものであろう。委託の派遣職員に支給したのに「支給されていない」のなら、委託業者が中抜きして支払っていない可能性もあるわけで、そのような業者には厳しく指導する…これが行政のお仕事だ。
 もっとも「委託先にコロナ手当上乗せで支払います」というのであれば、もともとの委託契約はコロナ禍前の、コロナ手当なんぞ考えられていない時に契約が行われているわけだから、契約を変更する必要がある。もちろん、そのための予算措置も必要だ。それなしに委託業者に対して「コロナ手当を支払うよう」指導することも、行政としてはやってはイケナイのである。

 で、大阪市役所に聞いてみたところ…

 聞いてない!予算措置もしてない!そうですw
 維新のトップの人たち、ツイッターで思い付きをツイートして、あるいは自分の脳内で考えたことはなにもやらずともそのまま政策化されると勘違いしているようだ。どうやって職員に対し指示をするのか?
 ちなみに先日のブログ記事 に書いた通り、上記の松井のツイートは大阪府の職員は全く知らない(職員は勤務中にSNSをするわけにはいけないし、休み時間などに何が悲しくて元首長のツイッターをチェックいないといけないのか)ので、私はスマホでこれを開いて見せ次第である。大阪市の職員だってそうだろう…ホント「ツイッター政治」なんてガバナンスの崩壊につながるのだ。

 まあ、我々のことを「デマ集団」とか呼びたければ呼べばいいし、かえってそっちのほうがエエかも…なぜならちゃんと「委託先に上乗せで払う」と明言してくれているのだから、コロナ手当とやらを全病院労働者に早急に支払ってもらおうじゃないか!支払いませんとは言わせない!(なお、都合が悪くなって松井が上記ツイートを消すことも考えられるので。一応スクリーンショットは取っておいた)
 十三市民病院の当該さんも「支払ってくれたら、私は黙ります」と言っている…簡単な話だ…コロナ手当の支払いを楽しみにまとうではないか。

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