心と体

たかが手洗いでも健康格差が出る!

 新型肺炎の流行についての報道がバンバン流れているが、とりあえず基本的な予防措置をとるしかなかろう…ということで、手洗いのススメである。紹介しているものについて、爪ブラシまでは難しいかも知れないが、参考のために…

 数年前に眼の手術で入院した時、院内で指導された手洗いは、石鹸と流水をつかって20秒以上!というもので「もしもしカメよ、カメさんよ…」とゆっくり歌えば、20秒になるのだそうな。で、この時ぐらいから、冬季の帰宅時にはちゃんと時間をかけて手を洗うようになったから、風邪・インフルエンザの類いには冬場は全然、罹患していない。(なぜか秋に罹る…今年はのどの痛みぐらいの時に気合いで治したが)
 子どもの頃、冬に風邪ひいてたのは、やはり手洗いが疎かだったからだろう。水は冷たいし、袖は濡れる…きちんと手洗いしようとすると、やはり袖まくりは必要だ…ちょこっと指先や手のひらを濡らすぐらいでは、全く効果はないだろう。

 前職では会社の寮だったから、洗面台からお湯は出た。実家は昨年までは洗面台から冷たい水しか出なかったので、気合いで手洗いしていた(冷たい水も何回もこすっていれば、暖かくなる⁉)が、今年はお金をかけて給湯機からお湯を引っ張って来るように改造したので、気持ちよく手洗いが出来る。
 で、やはり洗面からお湯が出ないとなると、手洗いも疎かになって、感染症にかかりやすくなるわけだ。こうゆうところにも健康格差というものが現れるだろう。
 体調不良でも休めない、残業ばかりで休息がとれない、食事もろくに捕れずに、栄養が偏る…こういったことも感染症の蔓延や、インフルエンザ・肺炎等のいわゆるありふれた病気で命を落としたり、重態になったりする原因になるわけだ。感染症のような自然現象でさえ、格差によって悲惨なことになる世の中は、やはり間違っとる!

格差社会を粉砕し、全ての住居に暖かいお湯が出るようにしよう!

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腰がめちゃめちゃ痛くなった…

 昨日、朝起きてめちゃめちゃ腰が痛かった…
 歩けないこともないのだが、どうもつらい…気分も悪くなる。
 普段通っている整骨院もこの日は休みだったので、整形外科へGO!

 いろいろ触診したり、聞き取りしたりして、見立ては「大腰筋が固まっている」というもの…
Photo_20190714192501

 要するに、腰椎から骨盤にむかって出ている長い筋肉がこわばっているということ…深いところにあるので、整骨院で表面をなぞっている?だけでは効かないらしい(じゃあ、整形外科で何か出来るかというと、これも表面から湯たんぽのようなもので暖めるリハビリしかしてれくれない。)
 レントゲンも撮ってみたが、骨に異常はほとんどない…ただ、こわばった筋肉がうっすらと画像に現れている(これはこれで怖いな)

 筋肉に直接、痛み止め注射を打ってもらうことで、なんとか痛みは和らいだが…

 この日は辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動に出かけることもできず、1日部屋で寝っ転がって暮らす…何も出来ない。

 大腰筋がこわばって痛む原因は、座りっぱなしの姿勢にあるようだ…で、奥の方の筋肉だから、なかなか伸ばしたりすることも難しい。で、強張ったまま暮らしていると、そこを「かばう」ために周辺の筋肉もこわばり、酷い腰痛(背中から脚までひびく)ものに発展していくようだ。
参考…絵を拾って来たまとめサイト

 なんとか、大腰筋を伸ばすストレッチ体操のようなものもあるようだ…痛みをやわらげてから、こういったものをじっくりやっていくしかないようである。

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人は何歳まで賃労働すべきか?

 辺野古、シュワブゲート前にて、以前関西に居られて、定年リタイア後に辺野古へ移住し、ゲート前でいろいろやっている人とお話をした…

 少子高齢化で労働力が不足していて、外国人労働者を受け入れようとしている一方、高齢者も働かせようとしていますね。年金支給が70歳になるとか(ちなみにその方は、まだ年金満額支給年齢にはなっておらず、ちょっと苦しいとのこと) 
 私もイロイロ仕事していますが、50歳を越えるとあちこち痛くて、シンドイですわ…実際、背中や足腰の筋肉が痛い…
 高齢者に働いてもらう場合、時給を上げて、かつパートタイムじゃないと難しいでしょうね(^^)

  実際のところ、人は何歳まで「賃労働」をすべきでしょうかねぇ~  
 「辺野古に来ているオジー・オバーなら、元気だよ!!」

 まぁ、そりゃそうですが
 それに、賃労働と座り込みは、また別だ…使う筋肉も違うし…一般化は無理でしょ
 という、たわいもないお話でした

 お知らせ…考えるあるみさんのブログ 更新  サイドバーにこっそり、リンクを追加しました。

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糖質制限最終回答!

 糖尿病の新しい治療方法から始まって、効果的なダイエットとしても話題を集めた糖質制限…今や巷には「糖質ゼロ」をうたう商品もあふれている中、出ましたよ~
S_0001 炭水化物が人類を滅ぼす【最終回答編】植物VS.ヒトの全人類史 夏井睦 集英社新書(2017年10月)

夏井氏の前著は読んで目から鱗…と絶賛したのだが、今回はそれほど新しい事実が書かれているわけではない。まぁ、おさらいといったところ。

 網膜や赤血球、はては脳細胞まで「ブドウ糖」しか受け受け付けない細胞もあるが、人の体は「糖新生」で必要なブドウ糖を作ることができる。.
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ホルモンは通常、対になる働きをするものが数種類セットになっていて、「アクセル」と「ブレーキ」を踏んでいる。ところが血糖値を上げるホルモンはグルカゴン、コルチゾール、アドレナリン、甲状腺ホルモン、成長ホルモンの5種類あるが、血糖値を下げるホルモンはインスリン1種類のみ。高血糖に対してはアクセル5つにブレーキ1つなのである。またインスリンが血糖値に働く速度は遅い…ということは、もともと動物にとって高血糖状態というのは想定されていない、自然状態で糖分をたらふく食べるというのはあり得ないことを示している。
 脂肪は肥満のもと…と言われるが、脂肪のみ摂取しても血中脂肪濃度が多ければ、鳩首されずに排出されてします。過剰なブドウ糖がインスリンによって脂肪細胞となるから問題なのだ。その証拠に、炭水化物+脂肪で、美味いものが多い…チャーハン、焼きそば、焼うどん、背油たっぷりラーメン、バターたっぷりトースト、フライドポテト、じゃがバター、サータアンタギ―…

ということである(^^)/

後は著者による「思考実験(考察)」…なぜ脳内物質、ドパーミン(糖質をとっても発生し、気持ちよくなる…すなわち糖質は「嗜好品」であり、薬物のような「常習性」があるわけだ)が働くようになったか?人類が増えたのは「食糧生産」をするようになったからか?農耕を植物からみると?穀物を採るようになってヒトの体はどう変化したのか?等々…

 糖質に頼らない将来の食糧として著者は「昆虫食」も提案されている。サバンナで二足歩行を始めた初期人類の食糧は昆虫であった。狩猟を始めたのは氷河期が来て人類が極端に少なくなった時に「集住」を始めてから…昆虫を食べていた時代は、周辺を歩き回るだけで簡単に食糧が採れた。牛や豚などの家畜も今は「穀物」を食べているが、健康に育てようとすると人間と食べる物がかぶる…昆虫なら人と食べる物がかぶらないので、これを養殖すればよい…のだと

ちなみに私は「糖質制限食」を実践するか???いやぁ~実家で母親と暮らしていて、母親が「ゴハン大好き」人間であるのと、やはり「うまいもん」が食べたいので…なるべく糖質は避けようという「努力義務」にしておこう

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血圧を管理する話

といっても自分の血圧とかでは無い…

 実は母親がこの間、入院していた。今日退院してきたのだが…病名は慢性心不全が悪化したことによるもの。
 心臓の拍動が弱く、回数が増えたことによって、胸腔内に水がたまり、肺を圧迫して呼吸不全を起こしていた。もともと慢性心不全があって、薬等で調整していたものが、悪化したのだが、原因は不明。

 肺にたまった水は、利尿剤で排出して、事なきを得たが…これまでも2回ぐらい、心不全が悪化して入院している。

 でもって、病院側から「入院を未然に防ぐため」家族で管理せよ!とのこと。

 具体的には、①食事管理…塩分控えめ(1日塩分が6グラム上限だそうな)②血圧・脈拍管理(毎日測ってノートにつける)③体重管理(これも毎日測る…心臓が悪くなると、水がたまって体重が増加するそうな)④投薬管理…ちゃんと薬を飲んでるか(高齢者だから忘れることがある)⑤むくみの管理(水がたまっていないか?)

 で、異常があったら病院の外来を予約して来いということ。

 始めは訪問看護師をつけて(そのために介護認定を受けよと言われた…一応、市に申し込んだが、母の状態からして要介護認定はまずおりないだろう)という話でもあったが、①~④ぐらいのことなら、私で十分できるということで、訪問看護師もまぁいらないだろうということになった。

 ②管理のため、ア〇ゾンで血圧計を購入…約3,000円である。

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本日付で会社を辞職…大阪に帰るでゲソ

 実は本日付で、長年勤めてきた会社を辞めることになった。

 なぜ辞めるのか?本ブログを数年読み続けた人は分かるかもしれないが、四国に来てから毎年のように1~2ヶ月、「病欠」をするようになった(そのため「三里塚」にも行けない状況も続いた)…また、病欠しなくても、体調不良が時々出て、朝起きられず昼過ぎまで寝ている…当然、その日は年休を取ることになる…年休の「計画的取得」が出来ず、鉄道による「侵略旅行」もままならない。

 なぜ、こんなに急に体調不良が続くのか…肉体的、内科的に検査しても悪いところは絶対に出て来ない…まぁ、「双極性感情障害」が出るのが酷くなったわけであるが、それもなぜだか良く分からない。(それに「躁」になるシーンはほとんど無い…薬で「躁」を押さえているような状況だ。もっとも「双極性障害」の場合、躁になるほうがタチが悪い。出来ない約束をする、カードで大量の買い物をする等、あとで鬱になった時に思いきり困るからだ。

 昨年は9月半ばから11月半ばまで病欠した…仕事から離れると1か月ぐらいで体調は良くなる…病欠明けは「よし、次から仕事頑張るぞ!」とか「今年は『病欠』しないようにしよう」といったやる気も出ていた。
 しかし、今度は違った…2月末~3月の年度末にかけ、体調不良が出だし、朝、起きられなくなった…もう「ガルパン」の冷泉麻子 状態である…あ~あ…この時に何かふっきれちゃって、「もうこの会社で働くのは無理だなぁ~」と思った。

 仮に休んで体調が良くなっても、現場に行かないといけない日に「体調不良」がまた起こるかも知れない。これでは会社にも迷惑をかける。
 もちろん会社側としても、私の「病気」にはそれなりに配慮はしてくれた…がゆえに、現在のポジションがある(ただし50歳近くになっても、「役職」もない単なる平社員である)が、根本的解決にはならなかった…
 
 多分「会社で働く」ということと「自分の相性」が会わないまま、ジグソーパズルの1ピースとして「無理に」収まっていたものが、今回ついにポーンとはじけ飛んだ感じなのである。

 4月から再度「病欠」を続け、会社側も「考える時間」をくれるため「病欠期間」を伸ばしてくれた(その間、父親が亡くなるという出来事もあった)が、まぁいろいろ考えて8月には「会社を辞める」という結論を出した次第である(病欠中にいろいろ「活動」はしていたが、遠方に出たのは5月連休時の沖縄行きと、7月末の伊方現地ぐらい)

 ということで、本日付けをもって会社を辞め、無職となる…実家に帰って母親と二人暮らし、退職金はそれなりに出るので当面の生活は困らないが、何か「身の丈」にあった仕事を探さないといけない。なお、引っ越しは「燃えないゴミ出し」の都合により、22日となる。

 というわけで皆さま…四国侵略をあきらめ、関西に戻ってきます。

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普通の人は簡単に引き金を引くことは出来ない

 「安保法制」の施行により、まず南スーダンPKO部隊への「駆けつけ警護」を行うための訓練が始まった…Yahooニュース(毎日新聞)より
 <自衛隊・駆けつけ警護>「引き金を引けるのか」訓練開始へ
 ◇隊員たちは自問、家族は「戦闘に巻き込まれないか」
 戦後1発の銃弾も撃っていない自衛隊が、安倍政権のもとで未知の領域へ踏み込む。国連平和維持活動(PKO)で南スーダンに派遣される陸上自衛隊に、安全保障関連法に基づく「駆け付け警護」が新たな任務として11月にも課され、訓練が始まる。隊員たちは「人に向けて引き金を引けるのか」と自問し、家族は「戦闘に巻き込まれるのでは」と不安を口にする。(以下略)

 ここで日本軍慰安婦問題の核心 (花伝社 林博史 2015年)のp316に「人間改造機関としての軍隊」という項目があり、そこに戦争における「人殺し」の心理学 (ちくま学芸文庫 デーブ グロスマン 2004年)から、こんな「研究」が引用されている。

 「アメリカでの研究ですが、アメリカの歩兵が敵に向かって銃を撃った割合が、第二次世界大戦でだいたい15~20%でした。多くの兵士は人を殺すことをためらって銃をそらしていました。また、負傷などいろいろな口実をつけて人を殺さないようにしていました。この結果に軍はショックをうけます。そこで訓練方法を変えて、朝鮮戦争では55%、ベトナム戦争では90%以上、イラク戦争では95%以上が人に向かって銃を撃つことができるようになりました。」
 とある…要するに、「普通の人」ならば、銃を渡されて敵を殺せといわれても、そう易々と引き金を引くことができるわけではない…ということである。

 では、訓練方法をどのように変えたのか?例えばイラク戦争の時は「殺せ、殺せ、砂漠のニガーを殺せ」「テロリストのくそ野郎で、全員死に値する」「一発撃つたび、一人を殺せ、アラブ人を一人、アジア人を一人」「女を殺せ、子どもを殺せ、殺せ、殺せ、全員殺せ」などと叫ばせながら訓練する。あるいはTVゲームで、敵がぱっと現れたらパンと撃つ…何も考えないで無意識に体が動くようにする。またTVゲームでは「人を殺した」という感覚がない…無感覚化の訓練を行う…といったところである。

 しかし二次大戦の時の米歩兵が、15~20%ぐらいしか敵に銃を向けていなかったとは驚きである。おそらく現代の自衛隊員では、もっと人を撃つことは出来ないだろう。そこで、「人に向かって銃を撃つ」ための特別な訓練が必要になるわけだ。

 果たしてどのような「訓練」になるのか…おそらくTVゲームを使った訓練が取り入れられるのではないかと思う。また、アメリカの「叫ばせる」訓練の言葉には、見ても分かるよう「ヘイトスピーチ」がふんだんに使われている。これは「ヘイトスピーチ」がそのまま、「人を殺す」ことの宣言であることを示している。

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やっぱ体調悪い~

 4月から双極性障害による体調不良ということで、会社を病欠している…で、たいがい会社を離れると「体調不良」のほうはおおむね良くなるのだが、それに現在のっぴきならない個人的事情が加わって、会社をそのまま休んでいる…とうのが現状である。

 で、この「休み」を利用して、無理のない範囲で「市民連合」の運動に係わったり、たなべ健一 事務所で選挙ボランティアをしたり…もちろん会社の仕事に比べれば、ウンと楽だ…していたのだが、どうも先週半ばから体調が鬱のほうに下りてきたみたい。

 日曜日は昼まで寝ていたし、今日は10時に起き、ネットをチェックして昼になってから4時頃まで寝ていた…

 5月に「体調復活」したから仕事に復帰…していたら、結局また体調を崩して仕事に穴をあけていたことになっていたであろう。

 ということで、少なくとも7・3三里塚東京集会 に行く体力は無い…皆さま、すみません。

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新年度早々から、病欠するでゲソ…

 四国に来て6年…7年目に突入したわけだが、どうも年度末から朝起き→昼間までの調子が悪い…なんとか会社には遅刻しないで行くことが出来るのだが、業務に集中できない…変に疲れたというより、また9月頃にあった鬱期に戻りつつあるようだ。

 というわけで、年度末のややこしい問題を潜り抜けたところで、「病欠」することにした…一応診断書には1か月程度ということになっているが、いつまで病欠するかは、分からない。

 これによって、高松における活動も「公然」とはやりにくくなった…また、連休時の沖縄行きも、半分以上あきらめている。

 とにかく、年度初めから、良くないことである。

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「戦場ぬ止み」上映会…だが…

 今日は高松市男女共同参画センターで「戦場ぬ止み」(いくさばぬとぅどぅみ) 上映会であり、私もスタッフとして朝から参加する予定であったのであるが…
 なぜかいつもの「朝起きられない」体調不良で、ダウン…夕方近くまで布団で寝ていたのでゲソ…何をやっているんだ!

 しかし上映の準備等は、別のメンバーがやってくれており、なんとか上映会は行われた。報告を聞くと、午前10:00~と午後14:00~の2部であわせて50名ほどが鑑賞したとのことである。

 借りた会議室は30名程の部屋だから、まあ、成功!というところでしょう

 それにしても、もし「3・27三里塚全国集会」のほうに出席していたら、どうなったであろうか…ホント、残業+飲み会があることの他、季節変わりということで体調管理…といっても、何をやったら体調がわるくなるのか、全く分からない状況だから、始末に悪い…血液検査では、コレステロール値がちょっと高いぐらいで、どこも異常が無い…確かに土曜日にクリニックに行った時も、先生「どうしましょうかねぇ~」ぐらいしか言いようがない状況なのだ。とりあえず「抗鬱剤」の処方量をふやしてもらったが…

 春から夏に向けた仕事とたたかい…どーしよう

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