映画・テレビ

「標的の島 風(かじ)かたか」

 第七藝術劇場にて、三上知恵監督ドキュメンタリー映画「標的の島 風(かじ)かたか」を観てきた。
Movie01134 映画は昨年起こった、米軍属による女性暴行殺人事件に抗議する県民集会から始まる。「風かたか」とは、海における風よけ、防波堤のようなもの。私たちは被害女性の「風かたか」になれなかった…でも沖縄は日本の「風かたか」として、最前線に立たされている。

 場面はこれまでの「標的の島」シリーズとは違い、宮古島、石垣島に飛ぶ。「中国の脅威」を口実とした自衛隊配備問題に揺れる島と、配備に反対する人たちを追う。「てぃだぬふぁ」の女性たち、石嶺香織(現市議)や、石垣島で反対する人も登場する。宮古島では水源を地下水に頼っているが、水源地に自衛隊ミサイル部隊駐屯地を建設することに対する不安が広がる。一方で自衛隊駐屯を容認、賛成する意見もある中で、宮古島市市長は議会に諮ることなく「容認」を表明する。
 映画では米軍の対中国抑止戦略も説明…第一列島線内に中国海軍を抑え込む戦略で、核ミサイルの撃ち合いになるのを防ぐとしている。小西誠氏も登場…この戦略は「先島戦争」計画だと発言する。事実、自衛隊のミサイル部隊が駐屯するということは、宮古・石垣を含む先島が戦場になることを前提としているからである。
 石垣島でも沖縄戦はあった…米軍は上陸してこなかったが、島民は軍によってマラリア有病地区に強制疎開させられ、多くの人々が犠牲となった。この記憶があるから「軍隊は民衆を守らない」という思いがある。だから自衛隊の駐屯に反対する。

 辺野古新基地も、自衛隊が米軍と共同使用・共同訓練を行うだろう…場面は辺野古基地建設反対現場。山城博治さんらが写る。博治さんの悪政リンパ種闘病についても説明がある。2016年3月4日、「三線の日」…シュワブ前でみんなが三線を引き、歌い踊る中、裁判所の和解勧告を受け入れ、基地建設工事がストップする…やった~
 高江ヘリパッド建設現場…2つのヘリパッドが運用を開始した段階で、オスプレイ他軍用ヘリが夜間訓練を繰り返し、小学校児童が睡眠不足で体調不良になった。高江でヘリパッドに反対する伊佐さん達が登場する。
 参議院選挙…「オール沖縄」伊波洋一さんの当確は、開票後すぐに出た。みんな喜んだ…にもかかわらずそのわずか9時間後、政府は機動隊を高江に投入して、ヘリパッド建設を強行する。
 機動隊は福岡県警や大阪府警、警視庁等からの応援も含めで1000名体制…本格着工の前日、高江には1600人もの人が集まり、100名もの人が泊まり込んだ。博治さん達は、車を使って機動隊・工事車両の通行阻止を試みる。翌日まだ未明から、機動隊が排除に動き出す。強制排除のシーンは、いつ見ても涙と怒りがあふれる。機動隊によって首を絞められ、救急搬送される人も出る。あまりにも機動隊の暴力が凄まじいので、山城さんも「白旗」を上げざるを得なかった…次々と人と車が排除され、工事用車両が入り込む。それでも人々は、あきらめない。高江で泊まり込む人たち…「兵士Aくんの歌」を歌う七尾旅人…

 映画はたたかいの場面だけでなく、宮古島や石垣島での普段の暮らしや祭りも紹介される。沖縄本島から基地で土地を失ったため、石垣島に入植して開墾し、畑を築き上げた人が、こんどは自衛隊基地で土地をとられる…反対運動を始めると、子どもさんが学校で友達が離れてゆくというインタビューもある。彼女は高校をでて上の学校に行くため、島を離れる。今年最後のエイサーを踊る。

 四の五の言わない、とにかく観てみろvirgo

| | コメント (0) | トラックバック (0)

パチモンサイボーグ009

 今日、11月25日から映画、CYBORG009 CALL OF JUSTICE が公開されるのだが…

 何、このパチモン観…2012年に公開された RE CYBORG 009 より数段劣るキャラの作画…

 ど、どうしたんだ…神山健司総監督down 

 1分32秒の、予告動画を視られよ…


 紅一点、003…フランソワーズ・アルヌールなんか、ちょっと「萌え」要素がはいってしまったsign02ために、かえって中途半端なキャラになっている。残念down

 コメント欄でも、散々の書かれようだ…う~ん、こりゃ観に行かんでもエエなぁ~

 なんでもゼロゼロナンバーサイボーグの着ている「服」は、布ではなく(というか、マッハの速度で動き回る彼らが、普通の布では服がつくれないのだが…)、より防御能力の高いハードスーツということだそうな…はぁ~

 すまんが、これで口直しを…RE CYBORG 009のサントラ?3分27秒…これ、音楽が
すごく良かったのでゲソ…

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「南京の記憶を今につなぐ」集会

 12月3日、エルおおさか にて、「12/3南京の記憶を今につなぐ」集会が行われる。S12_000023

 映画&トーク 12月3日(土) 午後1:10開館、1:30開始
 エルおおさか南館5階ホール(地下鉄・京阪天満橋)
 参加協力券:1000円

 プログラム
1.トーク「アウシュビッツから南京へ」市川明大阪大学名誉教授(ドイツ文学研究)×松岡環(南京攻略戦参戦元兵士と被害者の調査研究)
2.南京民間抗博物館・呉先斌館長(南京の歴史展示を民間で初めて開館)初来日
3.呼びかけ団体からのリレートーク
4.完全版・南京ドキュメンタリー映画「太平門消えた1300人」上映(75分)

映画の案内…
 南京城の東に位置する玄武湖。今も、春は岸辺の楊柳の若芽が揺らぎ、夏はあでやかな蓮の花が湖面にいっぱい広がっている。ここは六朝の時代から人々の憩いの場であった。この湖のほとりに太平門と名付けられた一つの城門があった。南京攻略には約20万の日本軍が南京に向かった。「太平門に於ける守備の一中隊が処理せしもの約1300」(第16師団中島今朝吾師団長日記)に太平門の集団虐殺が記されている。しかし太平門での市民や捕虜の殺戮は、現在まで研究者の間でまったく取り上げられてこなかった。それは、後世に伝えるべく生存者が一人もいなかったからである。私は、南京大虐殺に関わった元兵士の調査を始めて数年経った頃、「太平門の城壁の一角で男も女も地雷、機関銃、焼殺。」「壕に捕虜を何百と入れて機関銃で掃射。」などの証言を採録した。以来5年の歳月をかけて太平門附近から集団移転先まで人々を追い、たった一人の生存者がいたことを突き止めた。その人は小王(シャオワン)と太平門の住民から呼ばれていた。

監督:松岡 環

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ホロコーストのリハーサル~障害者虐殺70年目の真実

 昨日、NHKのETV特集(アンコール)ホロコーストのリハーサル~障害者虐殺70年目の真実 を観た。相模原で起こった障害者施設での大量殺人事件で、犯人とされる男が「ヒトラーの思想にはまった」などと発言したこともあっての「再放送」なのだろう。「(治療の見込みのない)障害者を殺す」ということが、どうゆうことなのか考えさせられる放送内容であった。
 ヒトラーが政権を取る以前から、「社会ダーウィニズム」…すなわち「強者が生存し、弱者は生き残れない」という生物界での一現象(実際、生物界では「強者」も「弱者」もうまく「共存」しているわけであるが)を人間社会に当てはめた思想がまかり通っていた。特に「精神病」が薬物等で「治る」ことが出来るようになった結果、精神科医の中から「治らない精神病の患者」をどうするか…ということが考えられてきたらしい。また当時は精神病も含め、多くの病気が「遺伝する」と考えられており、「国民経済」にとって治療の見込みのない「遺伝病」「精神病」の患者は子孫を残してはならず、また淘汰されなければならないという思想、思考が共有されていたようだ。
 ヒトラーの「我が闘争」に「ドイツ民族(アーリア人種)の優秀性」を保つために、「社会ダーウィニズム」的発想が取り入れられていたことは、むしろ自然なことであったのだ。なぜなら当時ドイツ精神病学会のトップぐらいが、そういった断種や「死を与えること」を当然と考えていたからだ。
 かくしてヒトラーが政権を取った後、ユダヤ人への迫害とともに、精神障害者や「不治の病」を抱える「労働力として使えない…価値なき人々」への迫害が始まる。始めは施設に閉じ込め、断種手術を行うところから始まったが、1939年9月1日、折しもポーランド侵攻開始日に「T4作戦」として、「精神障害者」を肉体的に抹殺してゆくということが行われる。
 まず「精神障害者」等のリストを作り、その患者の状態…治るのか治らないのか、働けるのか働けないのか…ということが調べられる。そのリストを元に、4名の「精神科医」がチェックし「死を与える」かどうか判断される…「死を与えられた」障害者は、バスに乗せられて抹殺施設に送られ、ガス室で殺される…というシステムが作られた。
 そのシステムには、ドイツ中から精神科医、看護師ら、精神病院で働く人も「動員」された…恐ろしいのは、そこが「虐殺施設」であることを後で知っても、「自分は悪いことはしていない」と普通に証言してしまうところである。「命令に従っただけ」「法律(があると信じて)に従っただけ」と考えてしまうのだ。
 この「T4作戦」は、ある神父の勇気ある説教によって実態とその恐ろしさ…すなわち「非生産的」であるという理由で精神障害者が殺されるなら、次は別の病者、傷病兵、そして働けなくなった老人も殺されてゆくだろうという、しごくまっとうなもの…を告発され、良心的な人々があらゆる方法…といっても当時はネットはおろか、電話もないので手書きのコピーのみ…で広められることによって中止させられる。あのヒトラーでさえ「国民」の声を完全に無視することは出来なかったのである。
 しかし「T4作戦」が中止された後でも、虐殺施設は残され、そこで働く医師達は「治療の見込みのない精神障害者」」を、餓死はモルヒネ大量投与によって殺し続けてきたのである…ここに当時の「社会ダーウィニズム」の根深さ、深刻さが見受けられる。
 そしてもっと悲しいことは、「T4作戦」によって殺された病者の家族が、「殺された」家族がさもいなかった者のようにふるまうことである。放送されたケースでは父の妹、すなわち自分にとって叔母にあたる人が殺された女性も、父から叔母の存在については何も聞かされていなかった…偶然、妹と一緒にいるまだ少年であった父親の写真を見つけ、初めて叔母の存在を知ることが出来たということである。これは障害者を二重に「虐殺」する行為である。
 取材を受けたドイツの歴史家は最後にこう語る…物事にはなんでも始まりがある。その始まりの段階で(おかしなことが行われていれば)気づいて止めることが大切だ…と。
 
 私たちの身の回りで、すでに形を変えた「T4作戦」が始まっていないだろうかsign02

| | コメント (0) | トラックバック (0)

映画「標的の村」を観る

 昨日、高松市男女共同参画センターで行われた「標的の村」 上映会に行って来た。上映は午前10:30~、午後13:00~ 15:00~ の3回…その最後の回だ。

 映画は高江で暮らす人たちを中心に始まる…突如ロクな説明もなく始まったヘリパッド建設工事…静かで自然が豊かな環境を求めて暮らす佐喜真さん一家の農作業と、カフェ「やまがめ」(ここには行ったことがあるぞ)…工事を阻止しようと「座り込み」を行ったら、防衛局から裁判で訴えられた。いわゆる「スラップ訴訟」だ。権力を握り好き放題できる防衛局が、「座り込み」という沖縄独特の闘い(ある意味、それぐらいしかやっていない…大昔の全共闘みたく、石合戦をやっているわけではない)を抑え込むだけのために、裁判に訴えたのだ。このスラップ訴訟は、裁判でなんでもかたづけようとするアメリカにおいてすら禁止されている。また、この裁判の無茶苦茶なところは、座り込みの現場にすら行ったことのない、当時7才の女の子までをも「被告」にしたということだ。

 スラップ訴訟から、やがてベトナム戦争時代にあった「ベトナム村」の話が出て来る。ベトナムの集落をイメージした家を演習場に作り、そこに高江の人たちを駆り出してベトナムの服を着させ、ベトナム人に見立ててアメリカ海兵隊は訓練を行った。当時、高江には船しか交通手段が無く、マスコミなどにもほとんど知られていなかったという。集落を取り囲むようにヘリパッドが出来るということで、高江の人たちは「また自分たちが演習の目標とされるのでは…」とベトナム村のことを思い出して考える。

 そして、オスプレイ配備問題だ…辺野古基地建設ではかなり早く「MV-22オスプレイ」が導入される情報を握っていた。開発段階で多くの事故を起こし、「未亡人製造機」と呼ばれたこの機体が、集落周辺を飛び回るのだ…どれだけ不安なことだろう。しかし政府、防衛局はひたすらオスプレイ配備については語らない…実はSACO合意の時に、すでに日本政府の高官はオスプレイ配備のことを知っていたにもかかわらずだ…住民を「だまして」基地建設を推し進める、狡猾な日本政府。

 やがて岩国基地にオスプレイの第一弾が飛来してくる…沖縄では普天間基地のゲートを人や車でふさいで、基地機能をマヒさせ、オスプレイ配備に反対した。山城博治さんもその現場で指揮をとっていた。映画では色が白く、今よりも若く見えた…というより、何年も続く連日の闘争の中で、山城さんは日焼けし、また体力も使い続けてきたのである。

 それでも機動隊は、車をどかし、座り込んでいる人々をゴボウ抜きにする…新聞記者も排除して、反対運動をつぶしにかかる…今、高江で行われていることが普天間でも行われていたのだ…というより、普天間で行われている以上のことが、高江では行われているといったほうがよいかもしれない。この時の機動隊は沖縄県警だけであった…今は福岡、大阪、愛知、警視庁、千葉から機動隊が来ている・・・

 7才で「訴えられた」女の子は、こう言った…「お父さんとお母さんが頑張れなくなったら、私が引き継いでいく。私は高江をあきらめない」この時、11才…11才の女の子が、こんなことを言わなければならない基地建設って何…というか、本土の無関心や沖縄への「基地押し付け」がそうさせているのだsign03

 SNS見ていると、今高江の問題がクローズアップされていて、あちこちで自主上映会が行われているようだ。「無関心」だった「本土」世論も、少しずつだが確実に動き出している…これをうねりに変えなければならない…そう思った。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「逃げ遅れる人々」上映会

 16日土曜日、高松市内で映画「逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者」の上映会と講演会が行われる。
S20160412
日時:2016年4月16日(土)
  13:30~17:30(受付13:00から)
場所:高松市総合福祉会館 (高松市観光通2-8-20)
会費:無料 カンパにご協力ください
主催:脱原発アクションin香川
後援:香川障害フォーラム・他人とふれあう地域生活を考える会

 東日本大震災で亡くなられた方のうち、障がい者の数は健常者の2倍だった。多くの障がい者が「迷惑をかけるから」「ここでは生活できない」と避難をあきらめざるを得なかった。原発事故により市民の姿が消えた避難地区に取り残された障害者がいた。大震災により翻弄される障害者。被災地の障害者を取り巻く様々な課題や問題点が浮かび上がる。
監督/飯田基晴
制作/東北関東大震災障害者救援本部

第一部「逃げ遅れる人々」上映会 (上映時間74分)
第二部 鈴木絹江さん講演会 (福島県から京都市に避難。映画にも登場)
     「原発事故と障がい者」
     来場者とのトークセッション

チラシ裏
自然災害は避けられないが、被害を小さくすることは出来る。人災は防ぐことが出来る。

 あのぐくしま第一原発事故を経験してもなお原発の再稼働に躍起になっている日本。愛媛県にある伊方原発でひとたび事故が起きたらここ香川も、瀬戸内海も放射能汚染され、取り返しのつかないことは明らかです。自治体による避難計画の策定もほとんど進んでおらず、最悪の自体の想定もありません。とりわけ、障害者、高齢者、子供など「要支援者」と言われる人々が一番の被害者になることが予想されます。あなたは逃げられますか?あなたのまわりの障がい者、高齢者等は逃げられますか?その時、あなたはどうしますか?何ができますか?一緒に考えませんか?

講師紹介:鈴木絹江 1951年福島県いわき市生まれ。障害当事者として自立生活活動などに長年携わってきた中、東日本大震災・原発事故に遭う。2013年より京都市へ避難。NPO法人ケアステーションゆうとぴあ理事長・全国自立生活センター協議会会員。
著書『放射能に追われたカナリア~災害と障がい者の避難』解放出版社2015年
本文より「障がいをもつ人は社会の成熟度を図るカナリアのようなものだと私は考えている。カナリアが生きられない社会は、一般の人にとっても生きられない社会であることを深く考えてほしい。原発事故が貧しい人や障がいを持つ人たちをさらに追い詰め、行きにくい社会への幕開けにしてはならない」「障害者にとって最良の避難計画は原発の廃炉です」

 気分が良かったら、観に行こうと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ガールズ&パンツァー劇場版鑑賞闘争

 わざわざ綾川町のイオンシネマまで行って、ガールズ&パンツアー劇場版 を観てきたのでゲソ…
Sdsc03770

奥のティッシュの箱のようなものは、「ガルパン仕様」ポップコーンとジュース入れ…劇場ではフィギュアや「戦車のプラモ」なんかも売っていたが、高い!置き場が無い!ということで手をださず、缶バッジのみ。
Sdsc03771

歴史大好き、「歴女チーム」こと「カバさんチーム」の缶バッジ…左からカエサルエルヴィン左衛門佐おりょう・・・でゲソ。

映画の内容は、まぁTV版のオールスターキャスト勢ぞろいsign01といった感じ…もちろん「赤いイカ娘」こと、プラウダ高校、カチューシャ 隊長も健在でゲソよhappy01

 その代わり、劇場版の新キャラの魅力が薄いのが少し残念…しかしエンタメとしては十分に楽しめた。

では、注目の新キャラの主な方を、パンフから紹介

S20151207 まず、「旧日本軍戦車」を操る、知波単学園の隊長…西 絹代 タン・・・九七式中戦車に搭乗。なお、知波単学園はモロ、旧日本軍なので、突撃あるのみ…退却のことは「転身」と言うのでゲソ…

S20151207_2 フィンランドの戦車BT-42や、MkⅥクルセイダーを操る、継続高校の隊長、ミカ 謎めいたクールな感じが良い…フィンランドの伝統楽器「カンテレ」を戦車の中でも奏でる…

S20151207_3 プラウダ高校のクラーラ なぜか副隊長のノンナ とロシア語で意思疎通を行い、カチューシャ隊長をいらだたせるも…実は日本語もしゃべれるのであったsign02



















S20151207_4「敵」側のキャラクターとして登場するのは、M24チヤ―フィー軽戦車や、M26パーシングなどを操る「大学選抜チーム」の隊長・・・愛里寿 タン…どこかエヴァのアスカに似ているsign02か…「戦車道」の実力を認められて「飛び級」で大学選抜チームに入ったスゴい人…というか、要するに他のキャラが「高校生」であるのに合わせた苦肉の設定なんだろうなcoldsweats01









あと、これ以上書くと「ネタバレ」になるので、みんなで「パンツァー・フォー!」でゲソvirgo
S20151128


| | コメント (0) | トラックバック (1)

それにしても芸能人の浮き沈みは激しいなぁ~

 昨日は「水木しげる追悼」ということで、金曜四電前抗議から帰って飯食ってすぐ、PCも開かず「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」(フジテレビ系)を見た…実はこの実写版映画、2008年7月に公開されており、関西に居る時に見に行ったことがある。鬼太郎役はウエンツ瑛士、猫娘は田中麗奈、ネズミ男は大泉洋・・・と一作目と同じ。ただ劇場版二作目は、妖怪達のキャラクターは同じ(というか、変えようがない)ものの、完全なオリジナルストーリーである・・・よってこの作品には水木センセイの直接のメッセージ性は無い…しかし世界観や思想は忠実に再現されている。

 「妖怪」をないがしろにし、人間の愚かさを憎む妖怪世界の首領「ぬらりひょん」が、1000年前に人間に裏切られて魂を封印され(それを解き放ったのが、ねずみ男の現世的な欲望なのだが…)、それを恨みに持つ「濡れ女」を利用して人間の魂を奪い、「がしゃ髑髏」に生命を吹き込んで人間界に復讐を企む…それを阻もうとする鬼太郎達との戦いの中、「ぬらりひょん」は、鬼太郎の先祖・幽霊族が人間によって滅ぼされたことを告げる…鬼太郎のお父さん(目玉おやじ)は、鬼太郎が人間に対し憎しみを持たない様、あえてその事実をふせていたのだsign03(本作では出てこないが、鬼太郎はある年まで寺の隣に住む「人間」によって育てられていたのだ)
 最後は「魂」を奪われそうになった少女、楓が「真実」を知り、憎しみにまみれた「濡れ女」を説得しようとする、また「鬼太郎」の機転により、ハッピーエンドを迎えるわけだ…「憎しみ」は何も生み出さないが、「憎しみ」が出来る原因はある…「原因」の側が「反省」しないと、「憎しみ」は消えないというメッセージを、私は受け取ったつもりだ・・・

 が、ここはそれが本題では無い…このストーリーの「主役」の少女、楓を演じた「北乃きい」タンって、今何をやっているのだろう…実は当時、彼女目当てが半分で、この映画を観たのだが。
 「ぬらりひょん」を演じた緒形拳は、この映画が事実上の「遺作」となっちゃうし、「濡れ女」を演じた寺島しのぶは、CG等の効果があるとはいえ、いい演技をしている。けっきょく「北乃きい」タンは、単にかわいいだけでその後、忘れ去られてしまっている…もっとも演技等の「才能」だけでなく、所属事務所の売り出し方が悪いのかもしれないし、単に「運が悪かった」だけかもしれない…

 こうゆう例は、いくつもある。あまりTVドラマや映画を観るわけではないので、どんな役者がどんな活躍をしているのか知る由もないが・・・やはり「芸能界」は厳しいところだ。

 かつて竹中直人監督山形スクリーム のレビューを書いたことがある…当時、ヒロイン主役の成海瑠子は全盛期で、パンフも他の女子高校生役の桐谷美玲、波留、沙綾の3人は「まとめて一つ」でくくられている一方、成海瑠子が特別扱いされていた…しかし時代は変わり、成海瑠子は最近あまりTVや映画に出てこない…逆に桐谷美玲はドラマや映画にちょくちょく出てくるし、波留は今やNHKの「朝の顔」だ・・・沙綾はまだグラビア方面で活躍している(昨年「デング熱に感染する」という話題もあった)

ホント、北乃きいタンは、どこに行ったのだろうsign02

| | コメント (2) | トラックバック (0)

「戦場ぬ止み」を観る

 昨日は三里塚にも伊方にも行けなかった…なんせ午後1時に起きたからなぁ~coldsweats01とはいえ、今日は7時に起きることができた。市内のミニシアターで戦場ぬ止み (いくさばぬとぅどぅみ)を上映しているので、観に行くことができた。
 月曜日はMEN'sDAY ということで、1800円が300円引きだった。ラッキーmoneybagただし上映時間は11時40分からという、昼飯食うには中途半端な時間…とりあえず昼食抜きで映画館に入る。

 内容は、2014年夏ごろから始まった「仲井真」裏切り知事の「埋立申請許可」後のキャンプ・シュワブ前および辺野古の海での闘いが中心となっている。ただ、辺野古や汀間の「必ずしも基地建設に反対でない人達」や、普通の辺野古の人たちの、エイサーの練習風景、さらには過去の「キャンプ・シュワブ」建設のいきさつも描かれていて、辺野古のことを何も知らない人にとっても分かりやすい映画だったと思う。CoCooさんの静かで抑えたナレーションが、非常に合う。

 キャンプ・シュワブは沖縄で米軍基地が「銃剣とブルドーザー」で拡張される中で、辺野古・久志区も反対をした。しかし「居住地域も全部占拠する!」と米軍に脅され、止む無く条件闘争…上下水道、電気の整備等を行ってもらうと行った方法で、なんとか村を守ったのだ…ネトウヨさんが言うように、決して「喜んで」米軍に土地を提供したわけではない。
 しかし、「島ぐるみ闘争」の嵐が吹き荒れる中、辺野古区の採った行為は「裏切り」と見られても、仕方がなかった…当時の辺野古区長が那覇に飲みにいったら、罵倒されたという。しかしそれでも区長は「あの時の判断は、正しかった」と自信を持って述べる…これが沖縄基地問題の難しい所…というより「分断して支配」という「植民地支配」のセオリーにのっとった方法を、米軍が取ったといってもよかろう。S20151012_4

 その他、汀間の海人(うみんちゅ)達には、先に「補償金」なるものが振り込まれ、反対の声が挙げられなくなった…もうカメラは来ないで欲しい…とも言う。そうした中で、海人たちは「防衛省」の「警備船」になって、反対運動と対峙しなければならない…

 辺野古でも「いくら補償金をもらったか?」で、疑心暗鬼が広まる…実は海人も多額の「借金」を抱えていて、ここ十数年の漁業補償では、借金を返すのがやっとらしい。反対運動に懐疑的な海人はこう言う…「陸上で騒ぐより、カヌーをもっと出して抵抗すれば良い…」実は、簡単にカヌーに乗って「海上保安庁」と対峙することは、非常に難しいのである…金があっても出来ることではない、カヌーの練習をしてそこで闘える時間がある「人」が必要なのである。


 辺野古の「オバー」島袋文子さんが語る…沖縄戦時に、南の糸満のほうに家族と逃げた…夜、泥水を救って飲んだ…朝見てみると、死体が浮いていた血の海だった…豪に隠れていると、米兵が手榴弾を投げてきた、それから火炎放射機で火あぶりにされたが、母親や弟も含め、奇跡的に助かった…   そんな修羅場を越えてきたオバーにとって、また沖縄戦を繰り返すための基地建設なぞ、許せるハズもない…機動隊や警備員に果敢に立ち向かってゆく。それでも機動隊に後ろから引っ張られ、後頭部を打ち、病院に運び込まれる。
 彼女は「沖縄戦70年」ということで、不自由な足を引きずりながら、糸満の「血の泥水」があった場所をさがす…大きな製糖工場があったそうな。大きな建物は学校、病院であろうと、破壊された沖縄戦。

 闘う人と言えば、先日までリンパ線種の治療で「戦線」を離れていた山城博二さんも、何度も画面に登場する。基地建設を強行する者への怒り、そしておなじ「沖縄県民(警察や基地労働者)」と対立させられることへの怒りが、ストレートに伝わってくる。

 辺野古に基地を移設することが「決まった」時から、ささやかな反対運動を18年続けてきた武清さん一家も登場する。基地建設反対の名護市住民投票の翌年、長男が生まれるが、その子も17最の立派な少年だ。あとから生まれた双子の女の子もいっしょに、キャンプ・シュワブの門前でロウソクを立てて訴えるアピールを、ずっと続けてきた。

 辺野古の集落の、普段の様子、ベトナム戦争時に米兵が「明日の命は無い」と散財してきたバー、辺野古の集落の「団結」は強くて、旧盆のためのエイサーの練習も熱心だ。人口もそこそこ居るので、若い人も多い…これは私のように「闘争」だけで辺野古に行く人にとっては、見ることができない光景だろう。

 昼夜をとわず、資材搬入に立ちふさがるゲート前の人たち、フロート設置を食い止めようとするカヌー隊の人たち…それぞれ後に引けない闘いが、時には警備員、海保の連中に冗談や世間話などをしながらも続いてゆく。

 やがて、沖縄県知事選挙…翁長候補(当時)が辺野古にやってきた。決起集会には、菅原文太さんも写っていた…選挙結果を待つ人々が写る。辺野古の「賀陽のオジー」も写っていた。安次富さんも写っていた。翁長さんが当選!歓声が巻き起こる。

 しかし、防衛局は調査・工事を止めない…「アベノミクス」解散による選挙が終わってから、調査・工事は強行される。それを必死に「なって止める人たち…道路に座り込み、横になり、排除されるまで頑張る。「逮捕者」が出たら、とりあえずみんなで名護署に抗議・奪還に行く…(どこかの「逮捕者が出ても、知らんふり…の学生団体とは大違いである。そんなことでは「大衆運動」は成り立たない)

 大晦日、みんなで浜のテントに集まって年明けを待つ…反対運動から距離をおく海人、中村さんが魚をさばいて立派な刺身を持ってくる…「今年の目標は?」「辺野古の海守ろう」…辺野古の人たちの「感情」は、反対・賛成で2分割できるような、そんな単純なものではないことが分かる。

 年が明けてからは、陸上での機動隊の暴力、海保の暴力が目立ってくる…それでも人々は立ち上がる。We Shall Overcome!をう歌いながら、「座り込め、ここへ」を歌いながら…

 私たち「ヤマトゥ」の人々は、この映画を観て、何を思うだろうか…特に「反安保法制」を闘ってきた人達は…日本は「70年間、守った平和」なぞ、なかったのだ…日本の沖縄からは、B52がベトナムに飛び立ち、沖縄は「悪魔の島」と呼ばれて来た…そして今、普天間代替とはとてもえない、軍港機能を持つ巨大基地が、民意を無視して沖縄に作られようとしている。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

総統閣下は「安保法制」審議にお怒りのようです

 多分、ネットであちこち覗いている人なら必ず知っている「総統閣下」シリーズ…映画「ヒトラー ~最期の12日間~」の場面をパロって、いろいろとネタにしているヤツだ。このシリーズ、勢いが止まらなくて、ついに「総統閣下は『安保法制審議』にお怒りのようです」が出たぁ~


「大っ嫌いだ!」「チキショーメー」で有名なこの場面・・・アンポンタン・・・等々のセリフと、日本語字幕がなぜかマッチしていて、気持ちが良いhappy01

で、ちょっとこのシリーズで「政権批判」をしているものを探してみた…古いが「総統閣下が原発再開にお怒りのようです」



次は、「総統閣下が辺野古についてお怒りのようです」…なぜかこれはアクセス数が少ない・・・「総統閣下」が、「辺野古基地建設」する立場にたっているからかsign02



なお、私がこのシリーズを知ったのは、「総統閣下はイカ娘に参戦する模様です」というヤツなのだが、「著作権」にひっかかるためか、音声は全てミュートになってるので、上げない・・・なお、このオチはナチスが「環境問題」に目覚め、「環境保護団体」に転身するというものになっている。

なお、本物の「日本語バージョン」があったので、上げておく…「パロディー」と違い、「追い詰められ、支離滅裂」になった哀れな独裁者の姿が、そこに描かれている・・・もっとも、今の安倍晋三もそれに近いわけだが・・・



さあ、安倍政権を追い詰めよう・・・この歌で・・・辺野古で歌われている「ここへ座り込め」で・・・

| | コメント (1) | トラックバック (0)