たたかいとかくめい

原発被ばく隠しを許さない大阪集会&デモ(その1)

 昨日「ゴーウエスト」が主催する、「原発被ばく隠し2020年事故幕引きを許さない大阪集会&デモ」に参加してきた。場所はPLP会館4階中会議室である。
 司会は2014年に東京から避難してきた、下澤陽子さんから、原発は絶対安全だと宣伝されてきたが、3・11の事故後は「放射能は安全だ」という宣伝になった。大事なものが傷つけられている、大変な人権侵害が起こっているのに、目隠しされている、オリンピックが目隠しの総仕上げだとあいさつされた。
 ゴーウエストを始めた、園良太さんの話から。レジュメを用意されていたので、それに沿って内容を要約する。彼は3・11の1週間後から「東電前アクション」を開始し、「集団疎開裁判」支援等の活動を行ってきたが、2015年夏に心臓の不整脈が出た。それまで風邪をひいたこともなかったそうだが、風邪などで体がボロボロになり、16年の暮れに大阪に避難してきた。避難後、風邪などの症状はすっかり収まったそうだ。
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 政府、原発推進勢力が考える「幕引き」とは、①責任者を無罪にする、事故前は「原発は絶対安全」から「事故は起きるもの、だから企業に責任はない」とする。②復興・帰還政策を推し進め、16年末に「除染完了」宣言、学校や病院での「放射能安全教育」、韓国等の食品輸入規制解除圧力、汚染水の放出や除染土、廃棄物の拡散を行う。③避難者、被ばく者、避難区域の抹消、住宅からの追い出しや家賃2倍請求、賠償を打ち切りにより避難者を追い込む。避難区域を全解除して、被害をタブー化する。2020年オリンピックを「幕引き」の総仕上げの道具としているのだが、これは5年目以降の健康被害…チェルノブイリでも5~6年で健康被害が増えている…が爆発的に増えているのを隠蔽したいためだ。「被曝者」の健康被害と棄民化は3・11の手つかずな核心であるのだが、これがゴーウエストの危機感と目的に繋がっている。
なぜ「幕引き」して隠蔽したいか?原発事故の責任を放棄して原発を再稼働させるほか、小型核兵器推進のためだ。米国がロシアとの中距離核戦力(INF)全廃条約を一方的に破棄し、8月16日にミサイル発射実験を強行した。また統合参謀本部の公文書「作戦指針」に核兵器の戦術的な使用を正式に書き込んでいる。ICRPが被ばく許容限度を年間1mSvから20mSvに引き上げようとしているのもこのためである。
 前環境大臣や「維新の会」らが率先して汚染水は安全と言わせ、五輪前になんとしても流そうとしている。汚染土や汚染物質の拡散も続いている。常磐線を3月末に全線開通させ、避難区域解除を拡大しようとしている。福島原発排気塔解体作業も、人力でノコギリで切るような「大量被ばく」を前提とする作業が強行されるが、これは3月末に「目途をつける」ためのものだ。2020年3月26日~7月24日まで、毎日東京五輪の聖火リレーが報道される。「リレーが通れるように最後の避難区域の双葉町を避難解除しよう」という、究極の倒錯を国は狙っている。聖火リレーはJヴィレッジが出発点だが、そのJヴィレッジが高濃度汚染されていることが明らかになった。リレーコースのみ除染してすまそうとしている、聖火リレーは原発立地をほぼ通り、愛媛県は突き出た半島に伊方原発があるので、全市町村を通ることになっている。まさに原子力の火であり、ナショナリズムの火だ。7月24日五輪開幕、8月28日パラ開幕、「福島も安全!東京も安全!被害ゼロ!復興完了!」が宣言され、2021年3月めどに復興庁の役割が大幅に変わる。避難区域が最終的に解除あれ、公的避難者がゼロにされる。
 著名人の報道される健康被害や、東日本に残る(園氏の)友人知人の健康被害が増えている。水泳の池江璃花子選手が18歳で白血病を発症したが、3・11当時は10歳、広島原爆の後に急性白血病で死亡した人は、被爆時の年齢が10歳前後の人が極端に多い。子ども・若者は放射線感受性が高く、被ばくと白血病の因果関係は明確だ。彼女の住む江戸川区は、年間1mSv以上の地域に含まれ、東京都でも最も線量の高い地域の一つ、また亀戸の室内プールが彼女の本拠地だが、金町浄水場は事故直後に高い放射能が検出されたところ、東京湾など、水自体がひどく汚染されている…等々。東京や群馬の知人の話から、突然死が増えていることが分かる。18年末にがんが発覚した39歳が、3か月後に多臓器不全で死亡、甲状腺の異常も多発している。3・11前までバリバリ働いていた30歳が、事故後に極度の化学物質過敏症になった。髪は白髪となり、外出時にはガスマスクをし、杖をつき、電車に座る時は持参のシートをしく。治らないうつや風邪は、関西のほうが明らかに少ないと感じる。被ばくは脳神経全体にも影響し、あらゆる病気を引き起こす。被ばくの病気は「いつ・誰に・どう出るか」事前に全くわからず、突然大病を発する。距離をとるしか防護は不能だ。がん検診は40歳以上しか受けられないので、発見も遅れる。もともと社会に広がっている貧困・孤立もあいまって、因果関係否定は究極の棄民政策だ。描写に対する避難呼びかけ・支援も、治療支援・家族支援・遺族支援もない。病気になったら避難できない、語れない。場所や仲間が無い、運動が無い、支援が無い…悪くなる体調、見えない被害、そして消滅…全て、放置する国と東電に殺されるという事だ!
 なぜ住民自ら被害をタブー化するのか?倒れると家や病院から出られなくなり、発信できなくなる。被害者の存在が外に知られず「あの人最近見ないね」で終わる。また、国が繰り返す「被ばくとの因果関係が証明できない」を被害者も内面化して、被害を主張できない。被害者が先輩被害者と出会えないまま、孤立化し、倒れ、消えていく。過去の郊外の大規模な繰り返しだ。水・空気・土は生物の基本、それが汚染されたら生きられない。絶望とパニック、だから考えない…自分も避難して「座れる!飲める!息が出来る!」と本当に感じた…自分や子どもの将来、「命」について深く考えられなくなる。日本社会全体の傾向だが、目先で手一杯だ。
 原発事故による放射能汚染は、史上最大の公害だ。安倍政権抗議や反原発運動の中に、被ばく者救済と避難政策の要求・スローガンを入れること。医療や移住費用を出させることが必要だ。そして「当事者」になること。当事者は何千万人もいる!当事者の声はより強く世界を変える。被ばく被害と避難の必要性を公的に取材・議論・行動すること、させること。西からも遠慮なく東へ、避難の必要性と支援を呼びかけ、来たらつながり、増やすこと。具体的にどうしていくか?避難者裁判や刑事裁判で、責任を追及し、避難者を可視化し続けること。また諸問題に追われるのではなく、相手の構想とスケジュールを読んで先に対抗運動をすることだ。そして「金より命・未来・人のため」という違う未来像を提示することが必要だと訴えられた。(つづく)

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「追想にあらず」だそうです…

 本の宣伝…70年代に活動した、ブンド・赤軍系の人たちの”記録”…”総括”なのか”反省”なのか、文句たれてるだけなのか…とにかく”追想”ではないそうだ。

世界的な格差と貧困、分断が進みゆく今日。
半世紀前の日本の闘争の時代を、解雇や追想でなく史実として振り返り、記録にとどめ、未来へ向けて伝えたいとの思いで作った本です。
1969年から半世紀の時を経て、2019年12月、刊行。
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講談社エディトリアルより2019年12月20日発売
四六版 640ページ 1,980円(本体1,800円)
◆出版発起人 三浦俊一(代表) 榎原均 新開純也 高原浩之 物江克男 八木健彦
◆小川智子
追想にあらず
~1969年からのメッセージ~
◆ご購入の方法
・全国の大型書店で販売(店頭にない場合はご注文ください)
・amazon、Yahoo!ブックで通販
・個人的に購入をご希望の場合はメールまたは電話でお問い合わせください。
miura_bund@yahoo.co.jp  090-9236-9148(三浦)
[送料不要、税込1冊2,000円をご入金下さい)

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ここには、おそらく多くの同時代の若者が共有していたであろう怒りや希望、問題意識、そして挫折と苦悩がある。わたしたちが後から戯画化してしまって、了解ずみのような気になっている出来事の中に、ひとつの時代を徹底して生き抜こうとした無数の人生がある。このような真摯に生きようとしたひとりの人間が、時代状況のなかで、どきに決して賢明とはいえない選択をしたこと、それはいまを生きるわたしたちと、決して無縁ではない。
―酒井隆史「『追想にあらず』によせて」

『追想にあらず~1969年からのメッセージ』
寄稿 酒井隆史「『追想にあらず』によせて」

ハイジャックから半世紀を経て
小西隆裕 「医学から革命へ」「ハイジャック闘争を総括する」
若林盛亮 「ライク・ア・ローリング・ストーン」「『革命家』への飛翔」
赤城志郎 「赤軍前史」「ハイジャック、その後問われたもの」
魚本公博 「ブントは私の”居場所”だった」「ハイジャック前夜」
森順子  「手記」
三浦俊一 「拉致問題と<よど号>」

国際的な連帯と解放のために
重信房子 「国際主義に目覚めて」「資料 日本赤軍の軌跡」
足立正生 「昨日、今日、そして明日も続ける」

大学キャンパスから街頭へ
三浦俊一 「全共闘から赤軍へ」
大越輝雄 「今はむしろ背後の鳥を撃て!」
足立鐘平 「69年大学入学、19歳で大菩薩峠へ」

武装闘争の敗北に学ぶ
高橋浩之 「世紀を越えてブンドと赤軍派を考える」
八木健彦 「先進国武闘とその敗北の必然性」
物江克男 「党、風土、リアリズム」

遺稿にあらず~先人たちのメッセージ
西浦隆男 「見果てぬ夢/森恒夫について改めて思うこと」
成島忠男 「激動の60年代とマル戦派」

武装闘争から陣地戦へ
榎原均  「健軍の時代」
佐藤秋雄 「ブントから武装闘争へ」
新開純也 「関西ブント―赤軍派」
榎原均  「政治運動と社会運動を横断する新しい大きな物語を紡ぎだそう」

寄稿 太田昌国 「日本の左翼はなぜ影響力を失ったのか」

ご支援のお願い
本書は有志による自費出版です。ご支援(カンパ)を頂ければ幸いです。
◆お問い合わせ 090-9236-9148(三浦俊一)
◆支援金の送り先 京都中央信用金庫 上桂(かみかつら)支店(店番号118)普通口座0194210(モノエカツオ)

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12・8老朽原発うごかすな!関電包囲大集会

 昨日は「老朽原発うごかすな!間で包囲大集会」である。13時半過ぎに関電前に行くと、すでに沢山の人が集まっていた。プログラムやその他チラシをいただく。高松で毎週金曜日、四電前行動をやってる人とお会いした。香川県にもオスプレイが来る!ということで、本日緊急に集会を持ったため、みんなそっちに行ってるので香川から一人で来た…ただ、オスプレイは3回来ると「予告」していたが、悪天候!?を理由に未だ香川に姿を見せていない(どんな”欠陥”軍用機なんだ)とのこと。
 司会あいさつの後、関電に向かってコール…松尾さんのすごく勢いのある声がひびく!「関西電力原発ヤメロ!」「老朽原発うごかすな!」「美浜「原発このまま廃炉!」「ワイロより廃炉!」
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 最初はリレーデモ参加者からの報告、福井、滋賀、京都、大阪北摂と続く。福井からは地元自治体の原発マネー還流問題についての話が、また滋賀からは、琵琶湖の水を飲んでいるのはおよそ1450万人、いざ事故の時、関電は1450万人分の水を確保できるのか?それだけでも関電は原発を動かす資格がないと断言された。京都からは、沿道の各自治体に申し入れを行ったが、どこの担当者も前向きで対応が良かったとの報告があった。
 兵庫県の姫路から関電本店までのリレーデモ、奈良・東大阪のリレーデモの報告もあった。総じてリレーデモが、各地でそれぞれの団体がデモをやるというレベルにとどまらず、一つに繋がり、盛り上がっていく過程が見受けられた。1+1=2ではないわけだ。
 リレーデモ報告の後はカンパのお願い…私たちはワイロは受け取りませんがカンパは受け取りますと笑いをとる。
 続いて「老朽原発うごかすな、地元から」ということで、名古屋の40年廃炉訴訟市民の会…1年間に必要な訴訟にかかる実費(弁護団は手弁当)250万円を、クラウドファンディングで集めている(「キャンプファイヤーというクラウドファンディングサイトにメールアドレス等の会員登録等が必要。12月13日まで)とのこと。口頭弁論が1月22日(水)に名古屋地裁2号法廷で行われるとのことである。
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 東海第二原発の再稼働に抗する茨城県から、日本原電(原発を運営する会社)は9電力の子会社という位置づけであるが、3・11以降1kWの電力も発電していないのに維持費用2兆円がもらえる。こうゆう構造が、原発利権につながっていると批判された。
 福井県から、定期検査中の高浜原発4号機の蒸気発生器細管5本に損傷が見つかったが、原因は特定できていない…損傷個所の肉厚は0.5㎜まで減少しており(通常は1.3㎜…それでも薄い)、推定原因としている異物も見つかっていない…ことが報告された。関電の原発マネーを告発する会 からは、告発人を3000人以上集めたと報告があった。総じて本集会は、関電への「原発マネー」還流、ワイロへの怒りと、原発稼働側が「絶対安全」を求ることは間違っている…原発は事故を起こすものだと開き直っていること(東京電力責任者に対する刑事訴訟における「無罪」の理由もそれ)への怒りに包まれたものだ。
 原発事故から避難されている方を代表して、原発賠償関西訴訟・原告団の代表、森松明希子さんの発言である。福島の原発事故が起こって9年、自分と子供は大阪に避難し、夫は郡山にいる。家族がバラバラにされた!…怒りと悲しみに満ちた口調で話された。そして原発賠償訴訟は、憲法の前文「ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有する」を実現するためのものである」と喝破された。先の「原発は事故を起こしてもよい」開き直りは、「放射能は安全である」「放射能で健康被害はない」神話に裏打ちされたものだ、政府が「放射能による健康被害はない」「避難しなくてもよい、帰還せよ」というのは、原発を何がなんでも動かすための詭弁でしかないのだ!
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 全国各地の、反原発団体からのあいさつ…鹿児島、川内原発の現地で、今も闘ってるぞ~とか、いろいろ。福井・関西の市民団体、若狭連帯行動ネットワーク、ストップ・ザ・もんじゅ、原発ゼロの会・大阪、グリーンアクションから挨拶。脳性まひ者の生活と健康を考える会の古井威さんから、優生保護法に見られる障害者抹殺思想や、3・11後、妊婦の出征前診断が認められたことを弾劾し、そのようなことを必要とする原発(放射能汚染)は廃炉にするしかないと訴えた。
 労働組合からのあいさつ…おおさかユニオンネットワークから、労働組合が赤旗を掲げてこのような集会に大結集しなければならない…しかし「連合」の会長は電力会社出身だから…という発言。釜ヶ崎日雇労働組合の三浦さんから、被ばく労働者を確保するため、就職氷河期世代を狙った「履歴書不要」求人…これまで経験してきたスキル・経験が一切必とされない…が増えていることの報告がなされた…ゲゲっ、これは「就職氷河期世代」を被曝労働に動員するやり方じゃないか!(オマケ…三浦さんもリレーデモに参加し、「老朽化してたらあかん」ことを痛感したそうな。足の痛みが3日間ぐらい続いたそうで…木原壯林さんも「参加者が”老朽化”している」という自虐ネタを披露されているとか)
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 集会決議&まとめを、木原壯林さんが読み上げ、拍手で持って確認された。主催者発表で参加者は12000人…いや、そんなにおらんでしょ、せいぜい500人ぐらいか?カンパは24万円ほど。
 最後に、関電に向かってコール!「老朽原発、うごかすな!」「ワイロより廃炉!」と訴え、集会は終了した。
 

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原発被ばく隠し2020年事故幕引きを許さない大阪集会&デモ

 Go West,Come West‼の集会のお知らせ…
 12/15SUN 原発被ばく隠し2020年事故幕引きを許さない大阪集会&デモ
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OPEN 13:00/START 13:15
PLP会館 4階中会議室(地下鉄扇町・環状線天満駅より徒歩5分)
参加カンパ500円
避難者、障がい者、介助者、学生無料

雪崩れ込むような暴力的な力で、原発事故に幕が引かれようとしています。私たちには目隠しがされ、奪われているものが見えません。
でも私たち避難者は、ここに生きている証人です。なかったことにはできません。福島からの、関東からの、避難者たちが手をつなぎ声をあげます。街を歩きます。どうぞともに歩きましょう。今起きているこれはすべての人の問題です。誰のものでもない、私たちの人生を取り戻すために。

テーマ①東電福島原子力惨禍からの避難者の訴えと賠償裁判勝利へ‼
 森松さん曰くの、「東電放射能ばらまき事件」が起きてから、矢面に立ち、ずっと声を上げ続けている方々からのアピールです。
①森松明希子さん
 原発賠償関西訴訟原告団代表/東日本大震災避難者の会Thanks&Dream(サンドリ)代表/市民活動をたたえる2019年度の「黒田裕子章」受賞。
②佐藤勝十志さん
 原発賠償関西訴訟原告団副代表
③なおみさん
 原発賠償ひょうご訴訟原告
関西の原発賠償訴訟は、来年本人尋問が始まります。みんなで応援しましょう!

テーマ②3.11の幕引きと放射能拡散を許さない!
メディアには報道されない関東からの避難者たちのアピールです。これらの人は、健康被害は「ない」とされている中、被ばく被害に苦しめられ避難をしてきた経験を持ちます。被曝とは?健康被害とは?関西在住の科学者とともに、この原発事故のもたらす本質的な意味を探ります。
①園良太さん(東京→大阪2016年末避難)
②下澤陽子さん(東京→神戸2014年避難)
③渡辺悦司さん(市民と科学者の内部被ばく問題研究会)
下澤さんの歌あり、みんなで歌いましょう。♪「いつでも何度でも」♪「BeLieve」

■スケジュール詳細■
13:15 集会開始
15:15 集会終了
15:35 デモ出発予定
16:10 梅田EST前ゴール
(徒歩にてHEP前へ)
 ~16:40 HEP前でアピール

呼びかけ Go West,Come West!! 3.11東北・関東放射能汚染からの避難者と仲間たち(ゴーウエスト)
gowest@gowest-comewest.net
℡ 080-4095-3319

避難移住支援カンパのお願い
避難希望者への支援は皆無に近いです。希望者に保養、移住先への下見、実際の引っ越しの際の交通費を1人1回1万円お渡ししています。電話相談も受けています。継続のカンパをみなさまにお願いします。活動・広報費などにも使います。
ゆうちょ銀行00990-8-211068
他行から店番号099当座0211068

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山本太郎街頭記者会見

 昨日、大阪ヨドバシカメラ前で「山本太郎街頭記者会見」が開かれた。「新選組」が展開する「山本太郎全国ツアー」の一環である。
 開始予定は18時、17時半ごろにJR大阪駅と阪急梅田駅をむすぶ陸橋の上を通ると、下でのぼり旗とかが展開されている。
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 下に降りてみると、こんな感じ…
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 「消費税廃止」であります!スタッフさんが山本太郎街頭記者会見があることを道行く人に訴えかけている。

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 ここはポスターとか配っている所。

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 移動宣伝カーを使った舞台も設営済み…この辺りに陣取ろうとしたのだが、なぜか背が高い聴衆が多く、あまり舞台が見えないのでさっきの陸橋のところに戻る。スタッフさんがいろいろ交通整理中…点字ブロックを人が塞がないよう、そこを「通路確保」している。
 開始前、司会の方がいろいろ喋りだす…なんでも「街頭記者会見」は3時間におよぶこともあるのだそうな。スマホとかでの撮影は後ろの人に迷惑がかからないよう胸の位置で(それは無理だろう)また今回の街頭記者会見は動画撮影してHPやYOUTUBEに公開するので、あらかじめご了承下さいとのこと。

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 18時過ぎ…ハイ、ばっちり生「山本太郎」でありますっ!いやぁ~ここはホント、特等席!かつ穴場ですな。女性観客が3~4人ほどいた。子どもを連れて同じ場所でずっと聴いている人もいた。
 「街頭記者会見」は、聴衆からの質問に山本太郎が答えるという方式でスタート。どんな質問にも「全て答えられるかどうかは分かりません」と謙虚な態度で臨む。で、いきなりきた質問が、医療問題…それも、「現代医療は無駄な治療(おそらくガンの三大療法…手術、抗がん剤、放射線…なんかを念頭においている)や必要のない治療が行われているのでは…云々」といった、非常にニッチな!質問。ひぇぇ~こんなのが来るの!?でも山本太郎は真剣にメモを取り、意見を聞く…回答としては、医療を拡充するとともに、患者さんの選択肢を増やす云々だったように思う。
 つづいては、虐待サバイバーという方が、日本では子どもの権利がまもられておらず、問題があるとほとんどが施設にいくことになるが、ここも子どもの権利が守られる場所ではない…里親制度とかの拡充とかも訴えられる。しかしこれも重要だが、やはりニッチな質問だろう。
 ここで「新選組」の文部科学大臣、安富歩氏が登場した!なんか凄いぞ。
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 安富氏は、子どもの権利を主体とした教育、子どもの権利を尊重する政治について、熱く語られた。そうゆう方向に変えていかなければならないのだと…またこれまでの教育は、地方から東京への一極集中を促進するポンプだった、それを逆にする必要があるとも語った。この件に関しなにか具体策を掲げたわけではないのだが、これまでと違う理念・理想を語る「文部科学大臣」だと思った。
 安富氏の後にセーラー服を着た女性がスタンバっていた…どこの中学生の娘さんかと思っていたら、実はセーラー服歌人、鳥居氏であった。彼女も檀上に上がって熱く語りだした。
 次の質問が、少子化対策について、ようやく「国政のメインテーマ」が来たって感じ。ここで山本太郎は順番に自論…3つの方法①教育にカネをかける②公的な住宅用意し、希望する人に提供する③20~40代の人々の暮らしを底上げする…を、資料をプロジェクターに示しながら展開した。
 山本太郎は話の中で、ほとんど安倍政治批判は行わなかった。時々「新自由主義」という言葉を使い、それが中曽根から始まっている事、2000年代の小泉、竹中についても言及。安倍の「桜を見る会」なんかは氷山の一角、経団連が自民党にお金をだして、経済界が儲かるような政治家を国会に送り込んでいると批判し、派遣法や外国人労働者の問題、そして消費税の税収の多くが、法人税減税に使われていることを訴えた。
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 ちょっと下に降りてみて様子をみると、みんな整然とならんでおとなしく話を聞いている。参議院選挙前に話題になった「熱狂」とは程とおい(それでも「そうだ」とかの唱和は時折起こる)。概して今回の「街頭記者会見」では、今噴出している安倍政治の問題を突いて打倒しよう!というモノではない、直接安倍を倒すのには役にたたないかもしれないが、それよりも普通の人が様々かかえている問題を広い、支持を拡大していこうという態度が見受けられるものだ。安倍を倒したい「左翼」な人にとっては物足りないかもしれないが、その態度を貫けるところが山本太郎の良さでもあるのだろう。
 「在日」にたいする差別がまだまだ強いということを訴える人がいた。それへの回答が、差別は良くない、教育が必要だ…ということだけでなく、自分が大切にされる、肯定される、必要とされることが感じられる世の中でないと、人は弱い者にあたって鬱憤を晴らすようになるというようなことであった。なるほど、山本太郎らしい回答だ!
 やがて消費税廃止の「財源論」の話に移る…一つはカネのあるところから取る。もう一つは新規国債の発行である。新規国債の発行については、銀行や国の信用創造や、「誰かの赤字は誰かの黒字」論とうがいろいろ展開されるので、分かりにくいところもあるのだろう。このへんですでに時刻は20時40分、2時間半以上経過している。陸橋上の聴衆は、入れ替わりが激しいが、私も3時間以上外にいて寒くなってきたので、帰ることにした。おそらく「街頭記者会見」は21時頃まで続いたのであろう…スゴイことだ。それなりに「有名な」人を招いて屋内集会をやればそこそこ入場料を取られるが、街頭で聴く分は寒いけどタダ❗そんな「お得感」もある山本太郎「街頭記者会見」であった。

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中曽根打倒を掲げないとバリケードを解体させられる話

 中曽根ネタ、第4弾!?ただし新左翼運動の黒歴史である。
 80年代から90年代にかけて、大阪市立大学は中核派の拠点大学であった。80年代半ば、大阪市立大学には志全寮と杉本寮という二つの自治寮があり、そのうち志全寮が中核派の拠点となっていた。
 今回の話は中核派の拠点でない、杉本寮での話である。

 86年頃のこと…杉本寮は老朽化していたこともあり、廃寮攻撃がかけられた。で、それに対抗して、大学のバリケードストライキが持たれた。「学生大会」を開催し、多くの学生の「賛同」を得て、バリストは実施されたハズなのだが。
 バリケードは未明に中核派によって解除させられてしまう…そうゆう事件が起こったのである。

 この話をした中核派の人曰く「あいつらはバリスト防衛もろくにせず、寝てた」そうだが、それはともかく「なぜこの情勢下で”中曽根打倒”を掲げない!およそ左翼であれば、そんなことはあり得ないハズだ!」とのことであった。
 中曽根打倒を掲げないと、バリケードを解体させられるのである!

 もちろんバリケード解体の理由はそうゆうことではなく、「学生大会そのものが不成立」だったから、そうゆう下で行われたバリストは許せん!ということらしい。なんでも「クラス討論」をロクに行わず、持ち回り署名みたいな形で学生の賛同を集めた。で、学生大会が成立してないのにバリストを行った、これは学生大会の権威を棄損する行為でケシカラン!ということだそうな。
 もっとも阪大の黒ヘル系の人たちのところには、「学生大会は成立している」そのバリストを解体した中核派はケシカラン!という話が来ていた。

 杉本寮の人たちが「中曽根打倒」を掲げなかったのかどうかは分からないし、学生大会が正規の手続きを経て成立したのかどうかも良く分からない。当時の中核派はカクマル以外の対立党派…第四インターや戦旗・共産同といった三里塚関係では特に…も暴力的に解体するという誤った方針で動いていたので、杉本寮の人たちが仮に「中曽根打倒」を掲げていたとしても、バリストは解体されていたかもしれない。

 あと、本件についてネットで何か載ってないか「大阪市大 杉本寮」とか「大阪市大学 寮闘争」とか、そこに「バリスト」とかで検索しても、ほとんど何もひっかからない(「バリスト」は「バリスタ」なんかが間違って引っかかるw)…80年代中頃のハナシ、誰かが真相を語ってくれればいいのだが。

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中曽根とメシを食うとファシストになる話

 中曽根ネタ、第三弾!
 86年の春、中曽根総理が阪大工学部に来た!おそらく科学技術研究の現場視察とかいう名目だっただろう。で、学内の黒ヘル系学生(+民学同デモクラット派系も?…ちなみにあの時代に「ソ連万歳!」と言っていた人たち)が吹田キャンパスで抗議行動を行ったのだが、大学当局が不当に介入し、学生1名を公安警察に引き渡す弾圧を行った。逮捕された学生は1週間ぐらい「完黙」して奪還されたのだが、そのことは本題ではない。

 その後、弾劾のビラが出たのであるが、そこにはこう書かれていた。
 〇〇君(注:工学部長の名前)中曽根との食事はおいしかったかね?
 これで君もファシストだ!

 そう、中曽根とメシを食うとファシスト認定されるのだ!

 スゴイぞ、中曽根!

 今、安倍とメシを食っても、「アベ友」もしくは「安倍応援団」と呼ばれるだけだぜ~

 ファシストV.S.アベ友

 どっちが強いかは、いわずもがなかな…

 おまけその1.このチラシに一般学生からのツッコミがあって、曰く「準公務員の学部長が公務で来た総理のメシの誘いを断れるわけなかろう」とか、来阪時に中曽根はある小学校で子どもと給食を食べるということをしたのだが、「いっしょにメシを食ってファシストになるんだったら、〇〇小学校の児童もファシストになるのか?」とか(^^;;

 おまけその2.まじめな話だが、右翼・反動勢力をなんでもかんでもファシズム・ファシスト規定してしまうヤツが多すぎ!ファシズムってのは、労働者階級の見方ヅラして、下から「疑似革命」運動として出てくるものだ。ず~っと政権与党内に居でその中でぬくぬくと反動化している中曽根や安倍ごときがファシストであるハズなかろう。もっとも安倍にちょび髭をつけてヒトラーになぞらえた絵は変に似合っていて気持ち悪いものだが…

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安倍を倒す緊急行動に決起せよ!

 「桜を見る会」その他で安倍政権への批判が高まっている…梅田解放区(ツイッター)でも、先週は月、火、水と連続街宣を行い、先週土曜日は定例街宣、そして本日火曜日は19時~20時緊急街宣、今週、来週土曜日連続街宣の予定である。

 で、SNSとかで流れている集会・デモをご紹介。
 まず東京。

みなさま
高田健@総がかり行動実行委員会です。
以下、拡散願います。

安倍首相は、これほど犯罪行為が明白な「桜を見る会」の公選法違反、政治資金規正法違反事件を、嘘と証拠隠滅で逃げ切ろうとしています。
自らの地位にしがみつく首相の醜悪な姿をまえにして、私たちは黙っていることはできません。
総がかり行動実行委員会はすでに12月4日(水)に官邸前大行動を呼びかけておりますが、
事態の緊急性にかんがみ、これに加えて、急遽、11月28日(木)にも緊急に官邸前行動を呼びかけます。
大阪の仲間たちも12月3日に行動に立ち上がります。
全国でがんばりましょう。
今こそ、国会内の立憲野党と共同して市民の怒りを結集するときです。
至急、拡散をお願いします。

行動名称:「桜を見る会」うやむやにさせない!、
予算委員会いますぐ開け!安倍首相は国会に出てこい!
権力私物化やめろ!、11・28官邸前緊急行動

日時:11月28日(木)18:30~19:30
場所:首相官邸前
主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

続いて、上記でも紹介の紹介のあった大阪での行動。

「桜を見る会 私物化を許さない!」
安部政治を終わらせよう!12・3緊急集会
 今回の税金私物化は、森友・加計事件につぐ3度目の首相自身の大疑惑事件。安倍夫婦を始め、自民党が公金を使って選挙活動をしていたことは明白です。首相は法律違反を認め市民・国民に謝罪すべきです。不祥事続きの現政権は今すぐ総辞職を!不正と腐敗にまみれる安倍政治を終わらせよう!怒りの集会とデモ、みなさん、ご参加ください!

日時 12月3日(火)
 18時半 集会開始
 デモ 19時出発→なんば工藝(元町2丁目交差点)
場所 新阿波座公園 (地下鉄本町駅23番出口)
主催 おおさか総がかり行動実行委員会
 ・大阪憲法会議・共同センター(06-6352-2923)
 ・戦争させない1000人委員会・大阪(06-6351-0793)
 ・しないさせない戦争協力関西ネットワーク(06-6364-0123)

 香港の区議会選挙で「民主派」が圧勝したが、これは広範な民衆の決起に支えられたものだ。韓国でも「ろうそく革命」で朴槿恵政権を打倒した!我々も街頭に出て、安倍政権を打倒しよう!

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佐喜真美術館とゆいレール

 22日は帰阪の日、名護を出て宜野湾の佐喜真美術館へ行くことにした。名護からここに行くには、辺野古を経由する77系統のバスで普天間で降りて歩くのが王道だろうが、高速バスの中城(なかぐすく)パーキングにあるバス停も地図で見たら近い!ということで高速バスで中城バス停で降りて佐喜真美術館に行こうとすると…
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 えらく坂を上ることになった…向うに見えるのが高速道路…グーグルマップとか、道路地図は土地の高低が分からないから、こんなことになる(^^;;
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  さっきのところから少し進むと、すぐ宜野湾の市街地に入る…下り坂はそんなにきつくない、ということは、宜野湾市や普天間基地は高速道路よりも標高が高いということになるわけだ。先に見えるバス通りを右に曲がると、佐喜真美術館に行く道にすぐ出ることになる。

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 目印としては、宮脇書店を覚えておくとよいだろう…公園通りを真っすぐ進むと…

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 案内看板が出ている。

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 すぐに佐喜真美術館が見えてくる。この日は幼稚園児たちが先生に引率されてきていた。「今日はここで何の話を聞くのかな…戦争の話ですね」「みんな沖縄で戦争があったこと知ってますか?」「知ってる~」
 開館時間は9:30~17:00、入館料は800円である。佐喜真館長自らが切符を売ってくれた。
 実はここ、何年か前に一回行ったことがあるのだが、今回の目的は「命どぅ宝 沖縄戦の図 全14部 展」である。
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 「沖縄戦の図」は、丸木伊里・丸木俊さんが最晩年に取り組んだ八連作…取材も含め6年かけて制作したものだ。企画は9月25日から12月16日まで。
 展示されている絵を見ると、やはり圧倒される…黒い画面に赤い血がところどころある…そんな感じ。ピカソの「ゲルニカ」(本物を見たことないけど)を連想させるような「集団自決」という絵もある。「ひめゆりの塔」では、火炎びんを投げようとする若者と、前の天皇夫妻が描かれている。
 いやぁ~行ってよかった!

 美術館自体は小さいので、絵はすぐ見終わった、美術館の屋上に上ると、普天間基地が一望できる。館長は「基地が出来る前は松並木がありました。それを想像しながら見て下さい」と言う。館内には基地を「引き取ろる行動」系の本がちらほらとある。
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 こう階段を上って、その先に

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 この四角い窓から、基地を望むような作りになっている。

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 滑走路はあんまり見えず、こんもりとした森が広がっているのが見える。また今日、この時は訓練が行われていないのか、とても静か。

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 敷地内には、亀甲墓がある。
 さて、佐喜真美術館を後にしてバスに乗車…国際通りに入る安里バス停で降りて昼食の後、牧志駅からゆいレールに乗ることにする。
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 目的は、10月1日に首里から「てだこ浦西」まで延伸された区間に乗車するためである。

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 牧志駅の改札内、案内表示には「てだこ浦西」と書いてある。
 モノレールはいつものとおり、満員御礼!といいたいとこだが、「おもろまち」駅でなぜか多くの人が下車…大型ショッピングセンターもある新都心だからということらしい。
 首里に向かうモノレールは、ドンドン標高を上げていく…琉球王府も高い所にお城をつくって、民衆を見下ろしていたということだろう。首里城公園は見えるが「焼け跡」はよく分からない。
 首里を過ぎれば延伸区間…なんか乗車している人は少ない。平日の昼とはいえ、大丈夫か?ゆいレール。
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 石嶺、経塚(ここから浦添市)、浦添前田を過ぎ、道路と並行して掘られたトンネルを抜けると、終点のてだこ浦西駅に到着!完乗闘争勝利!
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 向かいのホームには、那覇空港に戻る車両が待っていた。

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 終点の様子…高架橋は一般道路で、向うにすぐ高速道路が走っている。

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 改札を出たところ…まだまだ周辺は工事中だ。

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 パーク&ライドで利用する駐車場も整備されている…こうゆう取り組みで公共交通機関になじみの薄い沖縄の人を取り込み、利用者を増やすことも必要だ。

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 高速道路まで行ってみると「幸地」バスストップが近い…まあ、ここで乗り換えるという需要はあまり期待できないだろう。

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 駅の様子は、こんな感じ…一通り見たので、ここから那覇空港に戻る。始発駅での特典、前面展望ができる一番前の座席に座り、40分ばかりモノレールのアップダウンを楽しませてもらった。

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安和での抗議行動と辺野古集中行動日

 20日もまた安和桟橋に向かった。朝からゲート前でぐるぐる回って、抗議行動を始める。
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 数は少ないが、出口でも抗議行動とダンプ台数のカウントが行われている。
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 出口側から中を見る。安和桟橋は昨年行った時はこんな「ヤード」なぞ無かった。ここに大量に土砂を積み上げて、ドンドン搬出しているわけだ。
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 ダンプが出る所では、ジャンジャン水を撒いて、ダンプの泥落としをやっている。(昨今の大きな土工現場では、車両についた土を場外に出さないよういろいろ気を遣うのは当然となっているので、ここだけの話ではない)

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 前回、トイレは200m離れた公民館の横…と書いたが、ダンプが入ってくる交差点のところに食堂・弁当屋があって、そこの外便所も使えるみたい。
 この日はお昼のサイレンが鳴る前に、午前の搬入は終了。午後「島ぐるみ会議」の方も交代して(午前・午後と当番分けしているようだ)抗議行動を続ける。

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 ここはダンプの運転手さんの顔が良く見える…おっちゃんお兄ちゃん、お母さんおねえちゃん、おじいさんもいる。みんな様々な事情等を抱えて働いている労働者である。彼らが土砂搬入で不当に儲けているとは思わない。不当な利益を得ているのは、大成建設を始めとする大手ゼネコンであり、琉球セメントのような地場の有力資本である。
 とはいえ、午後にはなぜか私にもマイクがまわってきたので、いろいろ訴えさせてもらった。「沖縄の民意を無視し、安倍政権・沖縄防衛局が工事を続けていますが、土砂を運ばないで下さい!この工事で基地を作ってもだれも喜びません…沖縄の人が望む工事に、あなたのダンプと技能を使って下さい…」「基地はいらない!赤土いらない!工事をヤメロ!ちゅら海守ろう!…」
 3時頃になると多くの人が帰ってしまい、抗議行動をする人数が減るが、それでもいる人間だけで続ける。バスの時間もあるので私は4時半き切り上げて名護市街地に帰ることにしたが、それでもダンプの搬入は続いていた。

 翌21日は、第三木曜日で集中行動日と設定された…平日に集中行動日を設定したのは初めてである。
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 月曜日よりは人が集まったぞ…機動隊側もそれなりに人数を出してくる。で、排除されている9時過ぎぐらいに、各地からのバスがぼちぼち到着するので、ギャラリーも増えてくる。

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 それでも排除が終わって、車両はドンドン入っていく。搬入終了後、ぐるぐる回って抗議行動を続ける。バスで来た、車いすに座った女性が機動隊にすごく格調高い呼びかけを行った。

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 朝の抗議行動が終了したら、テントに戻ってミニ集会。今日の司会は浦島悦子さんだ。「世界平和アピール七人委員会 」のシンポジウムがこの日、琉球新報ホールで予定されており、メンバーのうち5名がテントを来訪。マイクを持つのは大石芳野さんである。
 先ほどの車いすの女性も自己紹介…福島に居られて、東京へ…震災後は娘さんといっしょにニュージーランドへ避難、現在は北海道に居られるとのこと。
 その他ミニ集会では、辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会がオール沖縄会議と主催して行う、土砂条例についての連続学習会の案内や、ヘリ基地反対協議会主催で12月3日(火)に安和の海で海上大行動を行う案内。南西諸島への自衛隊配備の話などがなされた。

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 昼の阻止行動は200人ぐらいの結集だ…

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 機動隊も沢山来たぞ!

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 一人一人”丁寧に”排除していきます…

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 人数が多いので、久しぶりに歩道に設けた鉄柵内に”隔離”される。もっとも、ず~っと隔離されているわけではないので、解放されたらまた門前をぐるぐる回って気勢をあげることになる。
 昼の阻止行動を終えて、昼食およびミニ集会後半…私もまた「辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動 」や「梅田解放区」の活動について宣伝させてもらった。昼に帰る方もいるので、人数はまた少なくなった。
 ミニ集会の最後に、琉球大学学生会(多分カクマル)という若い方がしゃべる…アメリカが沖縄に中距離核ミサイルを配備するという報道に驚いた。アメリカの核戦略の最前線に日本、沖縄が立たされると批判した。彼らは琉球大学、沖国大ののぼり旗を抱えて、5名ほどで来ていた。
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 3時の阻止行動では、替え歌を歌っている間に盛り上がってみんなで踊りだした…今回の集中行動は搬入の阻止・大幅な遅延こそ引き出せなかったが、まだまだ抗議行動が出来る、闘えるという意気込みを見せることは出来たと思う。
 今回の私の現場抗議行動も、これで終了である。

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